立花 彩は我慢する

悩み　彩視点 ページ3

私立花 彩、中学1年生！

KZの書記をしています!あ、KZっていうのは探偵チームで
それぞれ特技がある7人組何だ。

KZのおかげで私の平凡な毎日が激変！今は刺激的な毎日を送っています。

そんな毎日を送っている私に最近、悩みが2つあります…

1つめは、目立つこと。

KZの私を除いたメンバーはみんなハイスペックで有名人だから、必然的に目立ったり、人だかりが出来る。

しかも皆はそれが当たり前過ぎて目立つことに何の躊躇も無いの、けどもともと(今も)平凡な私は目立つのが大嫌い！

それが原因で、トラブルになったりもするの…

けど今は、忍の発言のおかげで自分に自信を持つようにして目立つことを拒否しないようにしている。

2つ目は、いじめ。

これは学校の同級生の林田 瑞希(はやしだ みずき)って人がリーダーの4人組からうけている。

理由は……私がKZの皆と仲良くしているのが気に入らないみたい。

そして私をKZから引き離すのが目的らしい。

最初はどこか人気の無い場所へ呼び出して、悪口や暴言とかを言うだけだった。

その時の私は生きがいのKZにいるために、ずっと我慢して沈黙を貫いていた。

けど私がKZと離れるつもりが無いと分かってくるとドンドンエスカレートしていったんだ。

バケツで頭から水をかけられたり、ノートに落書きしたり破かれたりしたり、挙げ句の果て暴力をふるってきた。

忍や悠飛は気づかなかったみたい。

なぜなら、気付いてた人たちは林田さんが怖かったり、自分には関係ないとか思って噂にすらならなかった。

それに私もそれを誰にも言わなかった。

言ったとしても、林田さん達は猫を被るのが得意で先生達からも好評な人物だったから、
「あの子達がそんなことするわけ無いでしょ」
で終わりだと思ったし、

忍に言ったとしてもいじめの理由を聞いたらきっと自分を悔やむからだ。

幸い林田さん達も私が告げ口する事を気にしてか、腕や、お腹を中心に暴力をふるっていた。

そんな訳でいじめに堪えながらも私はKZの収集を、楽しみにしていた。

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