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episode86 ページ37

「お前あうゆうのやめろよ」

「は?」

それはAが部屋から出ていき、ユニフォームに着替えている時だった。潔が凛に言ったのだ。


「だから...、人前でいちゃつくのとか。あいつらには見えてないかもしれないけど、俺には見えてたし...」


潔のその発言の凛が目を細める。


「わざと見せてんだよ」

「はっ!?」


凛はふんっと潔から顔を逸らして「もう引いてなんかいられねぇんだよ...」と潔に聞こえるか分からない小さな声で言ってその場をさった。



(あいつ絶対俺がAちゃんに気が合ったこと気がついてやってるだろ....。)




------------------------




そして三次セレクションが始まろうとしていた。
早くクリアしたチームから順番に部屋に入ってくる。



全員が集まったころで絵心さんがモニターに映し出されて真実を話し始めた。




「お前らのサッカー人生もブルーロックと共に消えるかもしれない」




いきなり叩きつけられたその事実にその場にいた全員が動きを止めた。




「....ただ3週間後に行われるU-20日本代表VSブルーロックイレブンの試合に勝てば俺たちは生き残れる」



この話を聞いた選手たちは動揺を隠せていなかった。しかし絵心さんの話はここで終わりではない。



「でもまぁ敵も100%勝ちにくる算段だ。そこでU-20のメンバーにプラス1...“糸師冴”を初招集することが決定した」



“糸師冴”そのワードに凛が初めて目を見開いて驚いた表情をした。






「さぁ、全てを懸ける時はきた。いくぞ才能の原石共時代を変えるのは“青い監獄(おれたち)”だ」



そしてその後ブルーロックの総合評価『TOP6』が発表された。


No.1はもちろん糸師凛。

凛に続いて士道龍聖・烏旅人・乙夜影汰・雪宮剣優
そして最後の1人に凪誠士郎が選ばれた。


この6人が次のセレクションのキーマンとなる。


そう、6人を上から2人ずつ3チームに分け残った29名は自分の入りたいチームを決める。

そしてランダムで3名ずつ加入し完成したチームで試合をするというものだった。



この試合はただの試合ではない、“U-20のレギュラー”を賭けた試合となる。



そこまでを絵心さんから説明をもらい、TOP6は別室へと通された。

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小雪(プロフ) - 翔奈さん» コメントありがとうございます!更新が遅れてしまって申し訳ないです...。あと少しよろしくお願いします( ̄^ ̄)ゞ (2023年2月17日 7時) (レス) id: 3c7869de8a (このIDを非表示/違反報告)
翔奈(プロフ) - 更新とっても嬉しいです( ; ; ) (2023年2月16日 22時) (レス) @page47 id: 43e26a5008 (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - itori0828さん» コメントありがとうございます!絶対とは言えませんが前向きにじっくりと検討してみます...!この作品も最後までよろしくお願いします!! (2023年1月17日 12時) (レス) id: 3c7869de8a (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - Manakaさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえて本当に嬉しいです。これからも楽しんでいただける作品作りを心がけます...! (2023年1月17日 12時) (レス) id: 3c7869de8a (このIDを非表示/違反報告)
小雪(プロフ) - ここなさん» コメントありがとうございます!じっくり検討してから答えを出したいと思います...!これからの更新もお楽しみに (2023年1月17日 12時) (レス) id: 3c7869de8a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小雪 | 作成日時:2022年12月3日 19時

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