【ブルーロック】あなただけを見つめてる【糸師凛】

episode52 ページ3

そして始まった2次セレクション3rdステージ



1番初めに点が動いたのは、潔くん、蜂楽くん、凪の3人の連携プレーだった

みんな個々の力が伸びているのが実感できた




それでも、その後の凛くんの一言で会場の雰囲気が変わる




「もういい。だいたいわかった、お前らのレベル...」

「ぬるすぎて死にそうだぜ」




そう言うと凛くんはセンターラインから一閃、キックオフの一撃でゴールを奪った。





その後も蟻生くんと時光くんの武器を生かして2点入った


この状況に感化された凪が打開策を考え潔くん達のチームは凪×蜂楽の化学反応で一点を取った。





その後も凛くんがコーナーキックで直接点を取り試合は、
4対2となる。


その後、蜂楽くんから潔くんにパスを回して試合はリスタートされた


パスを回し続ける潔くんに凛くんが近づいたことで凛くんの背後に生まれたスペースに潔くんが飛び出そうとした。




『あっ』



そこで私は気がついた、これはわざと凛くんが作り出したスペースだ


潔くんを誘い込むために


これはフィールド外にいる私だから気がつけたけど実際中で試合していると気がつくのは難しいと思う


案の定、潔くんのために出されたパスは凛くんによってカットされた。




そして、















私の眼は、心は奪われていた。



















____糸師凛の蹴り描く、放物線の美しさに。

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