【刀剣乱舞】ブラック本丸？ナニソレ？美味いの？つかホワイトもブラックもどの道本丸じゃんか…好きに暴れようぜ子猫ちゃん達((ニコッ

え？両手??左腕斬ったんじゃないのかい？まぁ気にしない！つか、私は人間が嫌いだ！ ページ7

両手で頬を包んだ…
え？両手？
何こいつ作者間違えてんじゃねぇの？
って思うのだろう
だけど…無いはずのモノがあるんだ
ちゃんと触れているんだ

薬研「大将…左…」








剥離「言っただろう？
『私は食べなくても生きていける種族』
人間ではない種族なんだよ。」

そう言って少女はニッコリ笑顔を貼り付けた。
前の腕と変わらず綺麗で真っ白い腕がちゃんとあるんだと、ちゃんと動いているのだと

剥離「薬研藤四郎は……
――――――――――――こんな私は嫌いかい？」

少し寂びしそうに眉を下げ微笑んでいるその姿はまるで子供のようだ。実際に子供なんだが
薬研藤四郎は首を横に振り口を開く

薬研「大将の事がしれて嬉しいさ
少し大人びたアンタにはソレがお似合いだよ」


剥離「子供扱いは良くないな
私の心も嬉しくは思わないな」


薬研「子供だろ？ それに俺っちだけでもいいから敬語禁止。それに薬研でいいぜ」


剥離「酷いなあ……う―ん、喋り方はよく変わるからなあ…そこは許してくれよ薬研」


薬研「おう！」


そんな2人が仲良くなっていくのを
1人は許せなかった
剥離も忘れた訳では無い
藤四郎兄弟で一人だけの太刀



―――――――――――――『一期一振』



気づいてないわけでもない
ただただ…気付かないふりをしているのだ
やはり薬研藤四郎を彼処で振り払っとけば良かったのかもしれない。そう難しい顔をしている剥離を見て薬研は何かを悟ったのか口を開く

薬研「大将、俺の事は構わないぜ？
別にいち兄に嫌われてもいい 、いち兄よりも先に見つけたんだ…大切なもんを…守るべきものを
なんせ、俺が認めた大将だ。」


剥離「そうかい…
そう言われると嬉しいね、けど家族は捨ててはならんよ…一期一振、君の…君達の自慢な兄弟達を……もし、何かあった場合それは、私ではなく家族を選びな…これが私と薬研の約束｣


薬研「あ…あぁ。分かった。」


剥離「偉い偉い。ほら、弟達が探してるよ。戻らないと」

無理矢理指切りげんまんをした
近づいて小さな足音
薬研兄〜??と可愛い呼び掛けが聞こえてくるその声はまだ薬研に届いてないが剥離はトンっと薬研藤四郎の背中を優しく押した。

薬研「また夜に！」


剥離「あぁ…また夜に……」


"会えるといいね"と彼が部屋から出て行ったあと小さく呟いた

??「それは、今私が殺すからそう言っているのか？」


反対側には先程まで隠れていた者
…………『一期一振』の姿であった

過保護過ぎやしねぇか？まぁ、兄弟思いなのはいい事だけどよつか、ロイヤルがドSになってるような雰囲気がエ□いわ→←仲間？味方？いやいやまだ信用されてないけど君は優しい人なんだね何となく分かるよ。てゆーか君達の過去私知らないんだけどー

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