本気なの？＿ﾕﾉ＿ (ページ2)

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Live.2 ページ2

Liveが始まり

あっという間にユンホとチャンミンは汗でびっしょり

あ…………もぉ、やだ、セクシー

頭の中でそんなことばっかり考ええると

トークが始まった。

YN(ユノ)「皆さん、こんばんは！」

CM(チャンミン)「皆さん、こんばんは～」

YN.CM「東方神起でぇーす！！！」

やっとかっとでしたステージ横の液晶画面で
ユンホとチャンミンが見れるけど

この目で見たかったな。

きっと、あのステージ前の人達は

息遣いや汗、細かな表情

何もかも見えてんだろーな。

ここにいる私は

目にも止まらないし

女が男かさえわからないだろうし

夢でもいいから

目を合わせて手を振ってみたい。

そんなことばかりを思ってると

Liveは別に私の為だけじゃなく

色んなファンの為。

特別でも何でもなく

ファンとしてここにいる。

何千人、何億人、どれぐらい居るかわからない

ファンの中の1人…………か。

つら。

せっかく、Liveに来たのに

なんだから寂しい気持ち。

＿

＿

＿

＿

それからあっという間に

時間はすぎ、Liveは終盤に向かい

思い存分、叫び、歌い、手を振って

まるで私がLiveに出てた並に疲れた。←

順番に会場から出るようにと促すアナウンスが流れて

最後になった私がいる席はぞろぞろと

惜しむように出ていった。

はぁ、これで終わりか………

あーーー、明日から仕事か…………

うわぁぁぁあ。

今日が幸せすぎて無理。

外に出ると

外はもう真っ暗。

あー、どうしよう。

帰れば現実か。

そう思いながら重い足を無理やり歩かせ

何とか進む。←

近くにあったベンチに座り

東方神起のLIVEをまた頭の中で思い出す。

目を瞑り、音楽を聴くと

あのユンホのダンス

チャンミンの声

凄くワクワクした気持ちが戻ってくる。

あー、

本当に楽しくて幸せな時間だったな。

また来年かな。

東方神起のアムバム全曲聴いて帰ろ。←

馬鹿だとは思うけどそんな挑戦をした。