30錠 ページ31
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｢そういやAちゃんって午後の授業受けんでいいん？｣
お茶子ちゃんが靴紐を結びながら問う
轟くんと帰った翌日
私はまたヒーロー科A組と一緒にグラウンドに立っていた
｢午後はサポートアイテム研究してたりしますし、学校から頼まれてるって言うのもあるんで一応出席にはなってます｣
｢サポート科ってそんな感じなんだぁ…｣
｢ヒーロー科の次に割と自由かもしれないですね｣
｢始めんぞ お前ら｣
今日はみんな体操服で基礎訓練だそうだ
多分ケガ人は出ないだろうな、と呑気にひなたぼっこをする
と不意に 隣に黒い影が現れた
｢…何お前｣
｢え？｣
黒い靄から不思議な格好をした男の人がするりと抜け出した
手首までしかない手が沢山ついていて、顔はほぼ見えない
こんな先生いたっけ、と首を傾げる
｢何でこんな所に子供が…訓練中だろ｣
｢恐らくヒーロー科の生徒では無いかと｣
黒い靄が、言葉を発した
喋ることが出来るということは人間なのだろうか？
そのセリフから 教員でないことはなんとなく伺えて、良くない予感が過ぎった
｢…オールマイトは｣
｢きょ、今日はお休みで…｣
咄嗟に 嘘をついた
実際はさっきまでいたけど…丁度いなくてよかった
手の間から見下ろすその目が 更に不安を募らせて、嫌な汗が流れるのを感じる
｢…そっかぁ｣
どこか残念そうな、そんな返事だけ残して 男の人はまた靄の中に消えていってしまった
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カービイ - 爆豪の小説のパスワードを教えてください (2021年10月1日 18時) (
レス) @page1 id: 0a3f8fdb4d (このIDを非表示/違反報告)
せら。(プロフ) - 爆豪勝己の小説のパスワードを教えていただく事はできますでしょうか？ (2020年5月31日 9時) (レス) id: 1c6535be80 (このIDを非表示/違反報告)
バッキバッキーに折ーれ - 爆豪の方のパスワード教えてください！ (2019年7月17日 20時) (レス) id: 9db58cab5f (このIDを非表示/違反報告)
霊夢(プロフ) - 爆豪勝己の方のパスワードおしえてください！！！(☆´_ _)ﾍﾟｺﾘ (2019年5月16日 21時) (レス) id: 28399f0f04 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - 爆豪勝己の小説のパスワードを教えていただいてもよろしいでしょうか...？ (2018年5月26日 23時) (レス) id: 4daad4732d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの | 作成日時：2017年8月12日 3時
