第15話 ページ17
cn side-
cn「ねぇねぇ、そこの君ww」
いけない。少し笑いながら話しかけてしまった。
だってこいつに今からめんつゆ飲ませるんやで!楽しみで仕方ないわ!!
声をかけられたAらしき人物は振り向き、俺の顔を訝しげに見てきた。
???「僕の事かな?」
cn「そうそう!!どうも始めまして!!チーノと申します!!」
俺が名乗るとそいつは「ああ、貴方が。」と言うと顰めていた眉をもとに戻した。
???「始めまして。僕は新しく入ったAと申します。」
そう言うとAはニコリと笑う。俺の事を知ってたんや!
cn「おお!!やっぱりAか!!」
俺はそう言うとAに紙コップを渡す。反応が楽しみやな。
『どうしたの?』
cn「お茶どうぞ!!!」
するとAは紙コップの中身を見る。
『お茶……?』
まずい若干バレ気味だ。もう少し薄めたほうが良かったか?でも濃いほうが反応おもろいやん!!
コネシマはもっと濃くしてたけど気づいてなかった。だから大丈夫やな!((
cn「そうやで!」
するとAは紙コップに口をつけ、一気に飲もうと傾ける。すると咽たのかゴホゴホいっている。
『この国ではお茶はこういう味なんだ。』
Aが変なかたちで納得する。「色が少し濃いと思ったんだよ。」と笑う。
こいつめんつゆなの気付いてないんか!?この国ではってどんだけピュアなんやww
cn「あのなwwそれめんつゆやねんwww」
俺がネタバラシをすると、Aは一瞬驚いた顔をして笑った。
『めんつゆかぁ。チーノくんは嘘が上手だね。』
チーノ……くん?初めてのタイプやな。まあいい!こいつは良いやつだ!!
cn「ありがとうw
それよりどこ行こうとしてたの?」
『ああ。グルッペンに言われてロボロくんのとこに行く途中なんだ。』
グルッペンは呼び捨てなんだw
cn「そっか。じゃあね。」
俺はAと別れると、すぐそばで遊んでいたコネシマ達に声をかける。
cn「お茶飲む人ーーー!!!」
os side-
チーノまで。どう考えても怪しいだろ。
少し気になってロボロにAの情報を調べてもらった。
あいつが初めに入った軍は全員死に、それからもあいつは軍だけにとどまらず、いろいろなところを転々としている。
グルッペンもその事を知ってるはずなのに。何を考えとるんや。
あいつ今ロボロのとこに行くって言ってたな。ロボロもその事を知ってるし、ロボロは用心深い。
os「次はどうやって取り入るつもりや?」
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ザックザク(プロフ) - 夢みた猫さん» コメントありがとうございます！！読んでいただいて本当嬉しいです！！！元気になりましたwwほんとありがとうございます！！！ (2020年5月19日 14時) (
レス) id: 4500345d4c (このIDを非表示/違反報告)
夢みた猫(プロフ) - 更新ありがとうございます！私は初コメですが、楽しく読ませてもらっています！他の方にはなかなかない設定なので内容はなんとなくではありますが覚えているので大丈夫です！これからも楽しく読ませていただきますので、頑張りすぎない程度に頑張ってください！ (2020年5月16日 14時) (レス) id: 1ac7f0a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ザック(プロフ) - かなとさんありがとうございます!気付きませんでした。 (2019年10月17日 20時) (レス) id: 4cb8e8b04b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月17日 20時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ザック x他1人 | 作成日時：2019年10月17日 20時
