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chapter 12 ページ14
制服が夏服に変わってからだいぶたつ。
「もうすぐ夏休みだし、修司くんとどっか行くの?」由梨が言う。
……あ、夏休みのこと、すっかり忘れてた。
夏休みといえば、宿題がたくさん出ることくらいしかインプットされていなかったけど今回は違うんだな。
「夏休み初日に慎二と海に行くんだけど、A達も一緒に行かない?」
「えー、いつも邪魔ばっかりできないよ。」
「いいの、いいの。アンタ達見てると面白いんだもん。それに、夏休みは長いんだし、2人きりでデートなんて、他に何日も予定入れてるし。」
「うん。分かった。修司くんに伝えとくよ。」
その日の夜。
私は修司くんに電話をかけた。
「もしもし、Aちゃん?」
もうさすがに登録してくれてるね。
「由梨が修司くんを誘って海に行かないかって」
「海かぁ、いいね。行く!」
「海の日だけど、予定入ってない?」
「うん、大丈夫。」
私と修司くんは、由梨と慎二カップルと一緒に海に行くことになったけど……。
正直、気が重かった。
また何かが起こりそうで。
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作者名:Smile | 作成日時:2017年8月26日 12時