恋愛リアリティーショー『HEART SIGNAL（ハートシグナル）』【BTS】

・ ページ28

･








ワインを、開けてみんなに注いでいくジョングク





AN「誰がワインを選んだの？」

「ジョングクさんが」

HR「乾杯する？」

JM「じゃあかんぱーい！
みんなこれからよろしくね」







ジミンの一言と共に乾杯をする入居者たち

これから1ヶ月間生活を共にするメンバー

どんな1ヶ月後が待っているのか
それぞれが未来に胸を躍らせていた___









TH「これ切ってもいい？？」

「うん！」



ステーキを切るテヒョン
その目の前の席でテヒョンを見つめるA



視線がぶつかり
2人から笑みがこぼれる。






TH「手持ち無沙汰？(笑)」

「手伝おうか？」




そんな2人を見つめるアンナ



《YJ『アンナさんはテヒョンさんが気になるんだ』》







ステーキを切り終え、みんなに分けるテヒョン




TH「どーぞ」

「ありがとう」





TH「味はどう？」

「んー、すっごく美味しい！」




ステーキを美味しそうに食べるAを見つめる男3人




《HK『わー、凄いですね！
みんなAさんを見てる(笑)』》

《SB『こんな美味しそうな顔して食べてたらこっちまで幸せになるよ(笑)』》






HR「柔らかくて美味しい！
誰が焼いたの？」

AN「テヒョンさんが」

JM「ちょうどいい焼き具合」




そう言ってみんながテヒョンを褒める中
カメラはジョングクを映す





《HK『ジョングクさん、可哀想…』》

《TH『ジョングクさんが下準備したのに！』》









TH「おいしい？」



そう聞くテヒョンにAがうんうんと頷く



《YJ『すっかり2人の世界だね』》


《BG『誰もわかってくれない…
せめてAさんだけにでも気づいてほしかっただろうなジョングクさん…』》







･







「ジョングクさん結構飲むね、
お酒強いの？」



《SB『お、Aさんがジョングクさんに話しかけた』》





JK「んー、強いほうかな？」

「家でも1人で飲むの？」

JK「仕事のあとに飲んだりするよ」

「ワインに詳しいよね」

JK「ただ好きなだけだよ(笑)」

HR「そういう職業かも？(笑)」








こうしてお互いを探り合いながら
シグナルハウス初めての食事会は終わった___









･

シグナルハウスの夜→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す