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慣れ親しんだ真っ白な壁と真っ白な家具たち。瞬時にここが医務室だということを理解して飛び上がった。
「あ、起きたんさね。」
『っあの、表彰式は！？』
「まだ始まってないよ。その様子だと大丈夫そうだね。行ってきていいよ」
一礼して、医務室からほぼ飛び出すような形で飛び出た。
こんなに頑張ったのに表彰式出れないとか流石に泣く。私だってオールマイトに褒められたい(本音)
バタバタと廊下を走っていたら、苦々しい顔をする飯田くんの顔が見えた。
『飯田くん…？』
「っAくん！起きたんだな、あぁ良かった…だが本当にすまない、今急いでるんだ。また今度君の優勝を祝わせてくれ」
走り去ろうとする彼の手を咄嗟に掴んだ。
…思い出した、ステインだ。お兄さん、ステインにやられて怪我して。
『…インゲニウム、ケガを負ってるん、ですよね？』
沈黙が肯定を色濃くする。
個性を使ってナイフと治療薬を作り出した。
口で説明するよりも行動で示す方がずっと早い。私は腕にナイフを突き刺した。ぼたぼたと地面を染める血と私の行動に飯田くんは目を白黒させる。
「っ何をしてるんだ！！早くリカバリーガールのところに…！」
『いいから、見ててください！！！』
自分でも信じられないくらいの大声だった。飯田くんは驚きのあまり固まる。私は傷口に液体をかけた。
『治療薬、です…身をもって危険性はないと示しました。使ってください、』
飯田くんは歯を食い縛り、ありがとうと言って走っていった。
…多分、あとでとんでもなく怒られるだろうな。覚悟しとこう。
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霜凪(プロフ) - テトさん» お父さんは許しません！！！ (4月8日 8時) (
レス) id: f1844d219c (このIDを非表示/違反報告)
霜凪(プロフ) - kocha28012さん» 遅くてごめんなさい🙏今月中に３章までは行く予定なので！！頑張ります！！ (4月8日 7時) (レス) id: f1844d219c (このIDを非表示/違反報告)
テト(プロフ) - 夢主ちゃん可愛いかよ､､､いや。可愛いですね。お宅の娘さんを私に下さ(((殴 (4月8日 1時) (レス) @page45 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
kocha28012(プロフ) - ,,,！？更新されてる,,,！！！！今まで何回も読み直して続きを読みたいと願っていた小説が,,,ありがとうございますぅぅ！！！！ (4月8日 0時) (レス) @page45 id: a73870853f (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 相澤先生可愛いww (3月28日 18時) (レス) @page44 id: bc3edc14c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霜凪 | 作成日時：2022年12月19日 19時
