3.お淑やか？んなわけ【ブルーロック】

5 ページ5

・＿＿＿＿＿＿＿＿No side












少しの騒ぎの後、絵心はAの家族にたいする憎悪で目が死んでいた。





潔、玲王、雪宮のこの3人はA過激派の人間達なので廊下でAの怒りに震えた声を聞いた瞬間、





誰かAをそこまで怒らせたのか、という疑問一つと、








絵心なんか近くね？、という嫉妬一つと、







Aの側で話を聞いてあげたい、欲を言えば依存して欲しい、といった欲望が一つ浮かんでいた。















ちなみに絵心の件は不可抗力である。
















そして今、絵心はAの家族について隅から隅まで調べているところであった。



タイミングいいというのか、はたまた悪いというのか、そこにA過激派の3人が登場。




意図して絵心の部屋に来た過激派3人組は何故Aが怒っていたのかを問い詰めた。






最初は答えようとしなかった絵心であるがなかなかの迫力に仕方なく口を開ける。







そして、Aが怒っていた理由が明白となった3人組。










額に青筋をたてて静かにキレ散らかす潔、雪宮。


裏腹に完全にキレてます感漏れ漏れの玲王。



そして元々キレていた絵心。



















「..........お前等は部屋に戻れ、あとは俺が片付ける」





「絵心さん、俺たちにもやらせてください」





「ダメだ。危険すぎる」


「それでいったら絵心さんもそうでしょう？」











その発言に顔を歪める絵心。

しかしそれを玲王は見逃さなかった。



















「少し癪だが、俺の家の権力を使えばAの家族全員社会的に潰すことはできるぞ」







「どうする」






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


雨のせいで頭痛い。


雨死ね！！！！！！！！

6→←4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す