８５話 ページ37
バーズ「いやぁ〜見事クリアです
これなら次もクリア出来るでしょう」
「えっ！まだあるの？！」
バーズ「誰もこれで終わりだなんて
言っていませんからね〜」
隼人「…野郎！調子に乗りやがって！！」
バーズ「まぁ…今のクリアっぷりが
良かったので次で最後にしましょう」
トスッ
あっ！杖が刀に変わった
まさか…
バーズ「これで１０代目をブザッと刺してください」(ﾆﾔﾘ
皆「えっ？！」
バーズ「皆さんの今の驚き顔…実に良かったですよ！！ウォチッチッチ♪
さぁ…やっちゃってください」
電流が入った刀を俺達の方に
投げて愉快そうに笑う…
もうイカれてるとしか言い様がない！
隼人「ふざけんな！変態野郎！！」
武「無茶言うな…！」
ビアンキ「断わるわ」
バーズ「何度も言いますが
断るならそれでも良いんですよ…
ウォチッチッチッチ♪」
やらなきゃ
京子ちゃん達が死んじゃうけど
でも無理だよ…
刀を自分に刺すなんて！
バーズ「…それなら
まずこの子からいきましょうか」
画面がドアップになるのは…
「京子ちゃん！」
バーズ「いや〜可愛い天使のようだ笑
楽しみだな…」
双子の１人が京子ちゃんの頭に
長い爪の刀を向けていく…
俺のせいで…大切な友達を…犠牲に…
バーズ「さぁ…やっちゃって」
…やっぱりだめだ！！
「待って！絶対だめだ！！
関係のない友達を絶対巻き込むなんて！！」
そんな事なったら…
絶対アリーチェちゃんが悲しむ
だから…やるしかないんだ！
ビアンキ「私がやるわ
すぐに救急車を呼んであげる」
「…いいよ、自分でやる」
武「ツナ！！」
隼人「10代目
もう一度考え直してください！！」
本当は死ぬほど怖い汗
でも…獄寺君は自分の事を
顧みずに助けてくれた
山本はあんなに好きな野球が
出来なくなるかもしれないのに…
俺だって…
好きな人の親友くらい守れるなら！
「…これくらい！！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アスカ x他1人 | 作成日時：2018年8月20日 19時
