４話 ページ5
死にながら俺は後悔した
俺…死ぬんだな
これでこの世とお別れだ…
勿体無いなぁ
死ぬ気になれば
アリーチェ・バローニオに告白出来ただろうに
死ぬ気で告白すれば良かった
バタッ！
近所１「キャー」
近所２「何だ何だ！」
モコッ…モコモコモコ
「復活ー！！！
俺はアリーチェ・バローニオに死ぬ気で
告白する！」
近所３「何？」
近所４「路上パフォーマンス？」
「？何で俺は裸なんだ？
ええい！なりふり構っていられるか！
アリーチェ・バローニオは何処だー！！」
リ「イッツ死ぬ気タイム♪
(思いっきりフラレてこいよ、ツナ黒笑)」
バイク「この出前で一息つけそうだな〜」
ドン！？
「うがっ！」
バイク「ひっ人ひいちまったぁ！！」
「なんのこれしき！」
『えっ…！』
「おっ！偶然発見！！
アリーチェ・バローニオ！
俺と付き合ってください！」
『キャアアアア！！』
持「アリーチェ！てめぇ！ふざけんじゃねぇぞ！！
変態野郎！」
はっ…！
何てこったー！
告白してしまったよ！！
これじゃ変態じゃねぇかー！！！
リ「死ぬ気タイムは５分間だ
５分たつと正常に戻る」
「？！」
あれ…？なんか鼻に…
「ふん！？たっ弾だ！！
やっぱ頭撃ち抜かれていたのかよ！！！」
リ「あぁ、この弾は死ぬ気弾
これで脳天を打たれた者は一度死んでから
死ぬ気になって生き返る」
「えっ！」
リ「死ぬ気になる内容は死んだ時
後悔した事だ」
って事はつまり…
「こっ…後悔してなかったらどうなって
いたんだよ…？」
リ「ん？俺は殺し屋だぞ」
「死んでたのー？！」
今はそんな事より…
俺パンツ一丁じゃん！！
恥ずかしいー！
それから俺はダッシュで家に帰った
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作者名：アスカ | 作成日時：2018年6月17日 19時
