２７話 ページ28
アリーチェside
あれ…？
さっきから一体何をしているんだろ？
獄寺君と山本君
武「おいおい…獄寺
呼び出しといて黙りにらめっこは
ねーんじゃねぇの？」
呼び出し？
もしかして…リボーンが
獄寺君に呼びに行かせたのかな？
リボーン、山本君の事気に入っていたしね♪
流石だな〜(*^^*)
感心していると…
「おーい！！」
『ツナ君…？』
必死な顔で走って来たツナ君
それに引っ付いているリボーン
この感じだと…気づいていないな、ツナ君
隼人「10代目！」
武「よぉ、ツナ
コイツ、ツナの弟か？」
「へ？」
リボーン「ちゃおッス♪」
「げっ?！リボーン」
『やっぱり気付いてなかったんだね、ツナ君』
「アリーチェちゃん！」
リボーン「ちょうど良かった
アリーチェも呼ばなければと思っていた所だ」
そう言いながら、私の腕の中に入るリボーン
可愛いから良いんだけどね♪
武「坊主、名前は？」
リボーン「俺はボンゴレファミリーの
殺し屋リボーンだ」
相変わらず…ストレートだな(^^;
一般人の山本君には中々受け止め難い
と思うけど…
ツナ君も顔真っ青
大丈夫かな？
武「ハハハハ( ＾▽＾)
そっか♪そりゃ失礼した」
「へっ?！」
『あら？』
予想外の返答だこと…
天然なのかな？
武「こんなちっせーうちから
殺し屋とは大変だな」
リボーン「そうでもねーぞ
お前もボンゴレファミリーに入るんだぞ」
「ちょっ！おい！！リボーン」
武「まぁまぁ…相手は子供じゃねーか
俺らもガキの時やっただろう？
刑事ごっこやヒーローごっこだの」
あぁ…なるほど
マフィアごっこと思ってるんだ♪
超がつくほどの天然で決まりだね(^o^)
リボーン「10代目のボスはツナなんだ」
武「ほぉ〜♪そりゃまたグッドな人選だな！
ちなみに…アリーチェもファミリーの一員か？」
『うん！そうだよ♪』
リボーン「山本…もしお前がファミリーに
入ったらアリーチェの婚約者候補になれるぞ♪」
武「…へぇ！よーし♪分かった
それじゃ、俺も入れてくれよ
そのボンゴレファミリーってのに」
「えーーーーーー！！！！！
やっ山本?！何言ってるの！？」
隼人「ちっ…！」
『楽しみ〜♪』
そんな訳で…山本武
入ファミリー試験が始まります♪
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作者名：アスカ | 作成日時：2018年6月17日 19時
