２２話 ページ23
アリーチェside
今、私は男子の野球を見ています♪
女子は見学なんだけど…
ツナ君大丈夫かな？
昔から球技苦手だったから
心配…(ー_ー;)
まぁ…それにしても
カキーン！
武「いや、わりーね♪」
山本君…凄い！
身体能力は普通の人以上だ
モ２「ナイス！山本」
モ３「流石野球バカ！」
クラスの皆からも信頼されてるし
モ女１「武〜♡」
モ女２「ステキ〜！」
女の子達から人気もある
…リボーンが欲しがる人材かも♪
それに比べてツナ君は……
ダメダメだね
まぁ…仕方ないか
結局ツナ君のいるチームは
負けてしまいました
そして今一人でトンボをやらされているみたい…
全く！皆ったら酷いんだから(。･`з･)ﾉ
『ツナ君〜！手伝うよ♪』
ツナ「アリーチェちゃん！？あっありがとう///
(ラッキー！アリーチェちゃんと二人で居られる
なんて♪掃除押し付けてきたクラスメイト
に感謝！感謝！)」
なんかツナ君…機嫌が良くなった
トンボがけが好きなのかな？
すると…
武「助っ人登場〜！」
『「山本(君)！」』
爽やかな笑顔でトンボを
持った山本が現れた
こりゃ女の子に人気があるのが
分かる気がする(*￣∇￣*)
ツナside
せっかく…二人きりだったのに
まぁ…手伝いに来てくれたから
仕方ないか(ーー;
『今日凄かったね♪山本君』
武「そっか//？サンキュー♪」
なんか山本、顔赤いんだけど？！
嫌な予感…(-""-;)
でも…
「流石野球部のレギュラーだね
俺も凄いと思ったよ」
武「そう言うお前も最近すげぇーじゃん！
それに引き換え俺なんてバカの一つ覚え
みたいに野球しかやってねーや」
『それが凄いんだよ♪
凄くかっこよかった(*^^*)』
武「！？////////
(やべぇー！やっぱ超可愛い！！)」
アリーチェちゃん…
そんな可愛い過ぎる笑顔
見せないでよ〜(T0T)
絶対山本惚れたじゃんかー！
はぁ…(|||´Д｀)
俺が落ち込んでいると
山本がこの俺に相談してきた
最近野球が上手くいってないらしい…
正直…こんなダメな俺に
相談してくれて嬉しい反面
何て答えたらいいか分からない
でも…山本をへこましたくないしなぁ
えーい！こうなったら
「いつも以上に…練習すればいいんじゃないかな？」
武「そうだよな！
よーし！今日は残って練習するぞー！」
その時の俺はこんなバカな事を
言ってしまった…
アリーチェちゃんは心配そうな目で
見ていた…
きっとなんとなく分かってたんだろうな
…もし山本を止めていたら
明日あんな事が起きずに済んだのに…
そんな未来を知らない俺は
この日アリーチェちゃんと一緒に家に帰った
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作者名：アスカ | 作成日時：2018年6月17日 19時
