嘘つきお姫様 (ページ7)

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六話ページ7

シカマル｢まずは…火影室に行くか？｣

ナルト｢イヤ…桃華ちゃんの服を綺麗にしないと
な！後、ケガとか治さないと｣

カカシ｢そうだな…サクラを呼ぶか｣

という事で…まず火影室に行く前に

治療室に行く事になった

サクラか…

女は嫌いなんだけど

でも…大人組には好かれてる方がいいかな

仕方ない(～_～)

あっという間に、治療室前

コンコンコン…

サクラ｢はーい！どうぞ｣

ドアを開けると

椅子に座っているサクラ

そして…超笑顔で、私の所に

サクラ｢貴方が桃華ちゃん？
凄く可愛い！！！
娘と同い歳に見えないわ！
ホントにカカシ先生の姪っ子なの？｣

いきなり、早口で喋るし

ギューッと抱きついてくるし

ホントに…なんなの！

だから…嫌いなのよ！

カカシ｢正真正銘姪っ子だよ…
ナルトといいサクラといい…
そんなに似てないか？
後、苦しそうだから止めて｣

サクラ｢全然似てないですよ！先生
あっ！ごめんね
凄く可愛かったから…つい｣

シカマル｢それより、サクラ
桃華のケガ治してやってくれ
後、ボロボロの服を新しい服にして
くれ｣

サクラ｢分かったわ！
任せて、さぁ…桃華ちゃん
こっちに来て！｣

ナルト｢よろしく頼むってばよ！
サクラちゃん｣

カカシ｢俺たちは外に出てるぞ
何かあったら呼ぶんだぞ！桃華ちゃん｣

シカマル｢行くぞ！ナルト｣

3人が出て行った

ハァー

嫌だな…女と二人きりだなんて

サクラ｢桃華ちゃん！
服を脱いでくれる？
怪我を見たいから｣

｢分かりました！｣

服を脱いでいき、サクラに見せた

傷といっても、切り傷とかだけど…

サクラは手際よく治療していく

サクラ｢…良し！
これで完璧ね！
痛いところない？｣

桃華｢はい！大丈夫です
ありがとうございます(ﾆｯｺﾘ｣

サクラ｢もう！可愛い！｣

また、抱きついてきた…

吐き気がする

でも…これを利用するか

背中に手を回し

｢なんだか…懐かしいです
とても暖かい…｣

サクラは少しピクっとした

そして…さっきよりもキツく抱きしめた

サクラ｢桃華ちゃん…
貴方は1人じゃないわ
貴方には…カカシ先生・ナルト・私がい
るわ！
それに、友達だって出来る
だから…一人で抱え込まないで｣

｢はい…ありがとうございます｣

静かに涙を流した

なーんてねww

ホントに…馬鹿な女