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四話 カカシside ページ5
今、木の葉の里に帰る最中
桃華ちゃんは、俺の足の中で寝ている…
11歳にしては、子供離れし過ぎている
妹が言っていたな…
桃華ちゃんは初代妲己の血を一番濃く受け継い
でいるって
だから…
色んな奴らが彼女を狙い
攻めてきた
父親がいない隙を狙って…
一体何処に行ったんだよ…アイツ
絶対許さない
まぁ…今はとにかく
無事で良かった
この子は俺の大切な妹…氷華の宝物
約束したんだ
“もし…私達に何かあったら
あの子を…桃華を…私達の宝を
守ってあげて
私達の代わりに沢山愛してあげてね
お願い……兄さん”
俺はたとえこの命にかえても
必ず守るよ…
なんせ…可愛い俺の妹の頼みだからね
…氷華
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作者名：アスカ | 作成日時：2018年3月9日 22時
