嘘つきお姫様 (ページ38)

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三十六話ページ38

私は、ミツキがいるビルの近くの橋にいる

原作では、誰かに連絡していた

誰かとは多分あの人だろうけどね…

はやく気が付かないかな？

あっ！気が付いた

ミツキ｢桃華｣

振り返ると、ミツキがいた

｢ミツキ！
どうしたの？こんな時間に
何か買い物？｣

今の時間は、夜10時ぐらい

ミツキ｢そんなとこかな？
桃華は？｣

私は…貴方に会いたかった

そんなことは言ったら、気持ち悪がられるし…

｢ノートなくなっちゃったの！
だから、コンビニでかってたの｣

まぁ…ホントの事だし

ミツキ｢そうなんだ
桃華の家ってここら辺？｣

｢そうだよ！
ミツキは？｣

ミツキ｢僕もここら辺かな｣

｢そうなんだ！
じゃあ…明日から一緒に帰ろ？
ボルト達もここら辺なんだ｣

ミツキ｢いいよ(ﾆｯｺﾘ
桃華、そろそろ帰る？｣

｢うん！帰るよ？｣

ミツキ｢送るよ｣

｢ありがとう(ﾆｯｺﾘ｣

ミツキ｢いーえ///｣

よし…任務達成

明日から楽しみだわ！

後…やっぱり

ミツキって積極的だな

手を繋いでくるんだもん

ミツキの顔を見ると

ニッコリ笑ってきた

かっこいいから、いっか

....................................
ミツキside(連絡の場面)

今ビルの屋上

ある人に連絡中なんだ

｢あぁ…僕だよ
うん…大丈夫
順調だよ…確かに中々面白いことになってるよ
彼？会えたよ…まだあまり話は出来てないけど…楽しみだよ…彼が僕の太陽なのか…それがもうすぐ分かる…後…彼女は…不思議だね…こんなにも
心が満たされるんだ…えっ…これが？…そっか…
そうなんだね…これが…恋なんだね…頑張るよ
…彼女を…桃華を…手に入れる為に｣

初めての恋…

だからこそ、実りたい

明日から頑張らないと

ライバルは多いし…ね

あれ？

あの橋にいるのは…桃華？

今日はついてるな

会いに行こっと…

愛しい君に