三十四話 ページ36
今、算数の授業
私にとって、この授業は
簡単過ぎる…
だから、つまんないのよね
はやく、終わらないかな？
シノ｢じゃあ…この2つの問題
ボルトと桃華
解いてみろ｣
あれ？
また違うな…
まぁ…いっか
｢はい！わかりました(ﾆｯｺﾘ｣
ボルト｢ハイハイ｣
ボルト、やる気無しだなｗ
私もないけど(^-^)
さてと…
うわぁ、簡単過ぎる…
はぁ…まぁ、言われた数式を使いますよ、一応
ボルトは違うけど♪
｢…出来ました！｣
ボルト｢えへへー
俺にとっちゃあ、簡単な問題でございや
したよ｣
シノ｢出来てる
が、ちゃんと教えた数式でとけ｣
ボルト｢いや〜こっちの方が断然はやくて、
効率はいいんだ♪
…それより先生
もっと骨のある問題を頼むってばさﾆﾔﾘ｣
馬鹿だな〜ボルトはｗ
シノ｢ほぅ…｣
あちゃ…怒ったね
激ムズ問題を出されるボルト
大人げないね…シノｗ
あっ！ミツキがきた
ミツキ｢いい？
まず、こうやって運動方程式を計算する
んだよ
そうすれば、空気抵抗を算出できるから
ね！簡単でしょ？｣
ボルト｢オー！
なるほど｣
ミツキ、かっこいい♪
シノ｢ミツキ…お前に解けと言っていないぞ｣
ミツキ｢でも…クラスメイトが困っていたから
困ってたら、なんでも助け合うんですよ
ね？｣
あっ！変わった
やった！成功ね…
授業が始まる前に、こういって良かった
｢困ったら、なんでも言ってね！
助けるから｣
本来なら…
分からないなら、何でも教え合うんですよね？ってミツキが言うんだけど…
今、男子はミツキに嫉妬しているから
ボルトが言わなかった
完璧ね！
あっ！戻ってきた
ボルト｢さっきはありがとうな｣
ミツキ｢いいよ、別に
桃華が言ってたからね
困ってたら、助け合うって｣
ボルト｢そうなのか？桃華｣
｢うん！転校生だから…心配でね｣
ボルト｢お前…優しいな｣
｢そんなことないよ///！｣
よーし
好感度アップ！
さぁ…次は組手だな
イワベイに苦しい顔をさせたくないし…
でも、ミツキの動きも見たいからな
うーん…
苦しむ前に操るか…
そうしよっと♪
楽しみだな(^-^)
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作者名：アスカ | 作成日時：2018年3月9日 22時
