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三十一話 ページ33

ふぁ〜眠い

昨日はみんなと喋り過ぎた…

今日は一応、念の為に病院にいなさいだって

めんどくさ…

そういえば…昨日

みんなが帰ってから、わさび達が謝りに来たん

だよね

あの絶望しきった顔…

最高だったわ!

傑作ね♪

あの四人、退学になってよかった

なんの為に怪我したのか分からないしね!

まぁ…そんなことより

ミツキが明日アカデミーに来るんだよね…

確か…先にボルト達が会うんだっけ?

私も会いたいな…

無理かな?

足、まだ治ってないし…

はぁ…

ヤダねぇ〜

なんとかならないか、相談してみるか

アイツに…嫌だけど

サクラ「桃華ちゃんが私を呼ぶなんて!
嬉しいわ(*Ü*)」

思いっきり、抱きついてくるこのバカ!

相変わらずね…サクラは

それと…さっきからガン見してくるこいつは誰?

確か…えっとイノだっけ?

イノ「ちょっと、サクラ!
苦しそうよ!
それにしても、可愛い!
イノジンからよく話聞いてるけど、
ホントに…絶世の美少女ねぇ
カカシ先生に似てないわ、全然」

いきなりマシンガンかよ…

どいつもこいつも…馬鹿ね

サクラ「だよね!
全然似てないでしょう
あっ!桃華ちゃん
この子はイノ
イノジン君のお母さん」

イノ「よろしくね!桃華ちゃん」

「よろしくお願いします(ニッコリ」

本音は…

チョー嫌なんですけど!

サクラ「あっ!それより…相談って?」

忘れてた…

「あの…怪我を早く治す方法ってありますか?」

サクラ「早く治す方法かぁ…」

イノ「どうして早く治したいの?」

どうして…

それは、ミツキに会いたいから

でも…コイツらに言っても意味無いからね

テキトーに言うか…

「私…今までずっと学校なんて行ったことなくて…
今回、初めて学校に行って、友達もできて!
私…嬉しくて
こんなの初めてだから…
だから…はやく治して、皆に会いたいの!
お願いします!はやく治してください!」

あぁ…めんどくさ

それに、女に頭を下げるって屈辱だわ!

サクラ「桃華ちゃん…分かったわ!
そこまで言うなら、任せて!」

「ありがとうございます!」

イノ「よかったね!」

さてと…

これでよし

明日が楽しみね…ふふ

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作者名:アスカ | 作成日時:2018年3月9日 22時

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