嘘つきお姫様 (ページ4)

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三話ページ4

ガチャ…ギギギギ

？｢カカシ先生！あの子か？｣

私に目を向ける七代目火影…ナルトだ

？｢せめぇーな…｣

部屋をキョロキョロするシカマル

そして…

？｢…桃華ちゃんかな？｣

私の叔父にあたる人…カカシだ

｢はい…ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ｣

震えながら、涙目で答える

カカシは優しく、私の頭をなぜ

目を合わせた

カカシ｢俺の名前は、はたけカカシ
君のお母さんの兄なんだ
つまり、君の叔父さんだ｣

｢話は聞いてました、カカシさん…｣

カカシ｢そっか…
今まで会えなくてごめんね
理由があって…｣

｢いえ…理由は知っています
妲己の一族だから…ですよね？
母から、カカシさんのことよく聞いてました
母は、強くて、優しく、少しめんどく
さがり屋だけど…自慢の兄だと言っていまし
た
だから、悲しそうな顔をしないでください｣

カカシは目を見開き、嬉しそうに笑った

カカシ｢ありがとう…桃華ちゃん｣

やっぱり…カッコイイな！カカシ

シカマル｢喋ってる最中悪いんですけど…
そろそろ出ないとまずいっすよ｣

カカシ｢あぁ…そうだな
出るか
桃華ちゃん、立てる？｣

いつの間にか、鎖が切れていた

ナルト｢走るってばよ！カカシ先生｣

カカシ｢分かったよ！
桃華ちゃん、捕まって！｣

｢えっ！キャッ！｣

お姫様抱っこされた

まさか…いきなりされるとは

びっくり！

でも…嬉しいな(^-^)

顔大丈夫かな？

そんな事考えていたら、外についた

久しぶりの外…

なんて、綺麗なんだろう

空気が美味しい

ナルト｢やっと…ついたってばよ！
あっ！そう言えば自己紹介してなかっ
た！
桃華ちゃんだっけ？俺の名前は
うずまきナルト
七代目火影だ、よろしくってばよ！｣

｢よろしくお願いします…火影様｣

ナルト｢あぁ！よろしくな(ﾆｯｺﾘ
それにしても…カカシ先生に似てない
な！｣

カカシ｢お前ね…失礼じゃない？
俺たちはちゃんと血が繋がっているから
ね(⌒-⌒)｣

ナルト｢ごめんってばよ汗汗｣

シカマル｢はぁー
相変わらずだな…ホント｣

シカマル、自己紹介してない

名前は知っているけど、初対面だからね！

面倒臭いけど…聞くか

｢あっあの…貴方の名前はなんて仰るんですか？｣

シカマル｢俺の名前か？
あぁ…奈良シカマルだ
よろしくな｣

頭を撫でてくれた

嬉しい！

後は

木の葉の里に行くだけ

楽しみだわﾆﾔﾘ