嘘つきお姫様 (ページ28)

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二十六話ページ28

時は既に、放課後…

今、シノがルール説明をしている

シノ｢…いいな？｣

あっ！やっと終わった

私は、今男子のチームにいる

さてと…

潰しますか

でも、どこで潰そうかな？

キーメタ！

螺旋階段の所にしよっと(ﾆｯｺﾘ

じゃあ…少し操りますか

あっ！始まった

女子4人が螺旋階段の方に向かった

私も行きましょう♪

皆、罠とかで気づいてないな…

よし…屋上の入口前でいいかな？

ボルト達が来る前に、はやくしなきゃ！

…操り解除

わさび｢あっあれ？
なんで、ここに？｣

女子1｢わかんないよ！｣

女子2｢あっ！桃華ちゃん…｣

女子3｢あんた、なんかしたでしょ！｣

ハァ…

｢うるさい！
これだから、女は嫌いなんだよ！｣

4人は私の素を見て、びっくりしている

わさび｢あんた、猫かぶってたの？｣

｢だったら何？｣

女子1｢うわぁ、性格悪！
てか…皆を騙してたの？｣

女子2｢可愛いからって調子に乗ってんじゃねぇ
よ！｣

女子3｢このこと、皆にばらすからね！｣

わさび｢あんたは、終わりだ！
ざまぁみろ！｣

終わり…？

｢プッ！ハハハハハ…｣

わさび｢なっ何が面白いんだよ！｣

｢ハァー
落ち着いたわ！
アンタ達、馬鹿ね…
終わったのは、アンタ達の方よ｣

わさび｢えっ…｣

さてと…操り再開

まずは、私が床に倒れてっと

次に手足を女子1・2・3が押さえて…

そして…わさび

アンタが一番嫌われてるんだ

私にまたがり、

そして…クナイで

私の太ももを…刺しなさい！

ボルト｢…もうすぐおく｢キャー！｣なんだ！｣

シカダイ｢オイ！何しているんだよ！お前ら｣

イノジン｢桃華ちゃん！大丈夫？｣

デンキ｢アアア！血が！血が出てるよ！｣

ボルト達から見たら…

押さえ込まれて、わさびに刺されてる可愛い私

そりゃあ、びっくりするだろうねｗｗ

あっ！操り解除

忘れてた！

それより…演技しなくちゃ！

｢うっうっ…痛いよ
怖かった…｣

涙をﾎﾟﾛﾎﾟﾛ流し、足から血が出ている私

シカダイ｢大丈夫か？
デンキ！先生呼んでこい！
急げ！｣

イノジン｢止血しなくちゃ！
痛いけど、我慢してね！｣

シカダイは、背中に手を回し、私を支えてくれている

イノジンは、私の傷を止血中

そして…女達は呆然としていて、動かない

ボルトは血のついたクナイを持っている

わさびの首元を掴み

ボルト｢お前ら！何やってるんだよ！
聞いているのか！オイ！｣

ずっと、怒鳴っている

んっ…

流石に、痛い

血が出すぎた

意識が…

シノが丁度来た時、私は意識を失った