二十三話 ページ25
わさびのその一言で、男子らがキレたみたい
さぁ…どうなるかな？
イノジン｢はぁ？
何ふざけたこと言ってんの？
桃華ちゃんはただ、先生に質問しに行
っただけじゃん！
ほかの話を持ち出したのは、先生でし
ょう
桃華ちゃんはなにも悪くないじゃん｣
シカダイ｢自分が喋れなかったのを
八つ当たりしてんじゃねぇよ！｣
ほらね？
男子は私の味方よ
馬鹿な女達…
わさび｢八つ当たりなんてしてないし！｣
女子1｢前々から思ってたけど、桃華ちゃんに
好かれたいからって、媚び売り過ぎ！｣
女子2｢そうよ！
6代目の姪か知らないけど、
ちょっと可愛いだけじゃない！｣
女子3｢アンタ達は、所詮あの子の飾りなんだか
ら！それに、私達は質問があるから、
木の葉丸先生に近づいただけよ！
桃華ちゃんみたいなぶりっ子と一緒に
しないでよ！｣
ハァ…馬鹿ね
余計に火に油を注いでしまったみたいね
イワベイ｢お前ら！黙って聞いていれば、
なんなんだよ！
桃華の悪口しか言ってねぇじゃねぇ
か！｣
ボルト｢お前ら、最低だな！
それに、俺たちは飾りじゃねぇよ！
仲良くなりたいって思ってなにが悪いん
だよ！
お前らの方がぶりっ子だろ！｣
イワベイやボルトの言葉に、男子達は
｢そうだ！｣
｢謝れよ！桃華ちゃんに｣
｢調子乗るな！｣
皆皆…
私の虜
それに…さっき私の悪口言った4人
感謝しなくちゃ！
私の事嫌いって皆にバラしてくれたからね…
これで…陥れても
皆、アイツら疑う
やっぱり…この世界は
私の幸せのためにあるんだ
だから…邪魔するなら
潰すわよ
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作者名：アスカ | 作成日時：2018年3月9日 22時
