嘘つきお姫様 (ページ20)

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十八話ページ20

今から火影岩の修理

私はあえて、メタルの横にいくことにした

その横にはボルトがいる

凄く面倒臭いけど、仕方ないよね

少しやっていると…

ボルト｢なぁ！桃華
休憩しよーぜ！｣

｢うん！いーよ(ﾆｯｺﾘ｣

ボルト達がゲームし始めた

イワベイ｢これ、面白いんだぜ！
一緒にやろうぜ！桃華｣

イノジン｢はっ！何言ってんの？
桃華ちゃんは僕と一緒にやるんだよ
ね！桃華ちゃん｣

シカダイ｢ハァーめんどくせぇ
桃華、こっち来い！
こいつらうるせぇから｣

ボルト｢お前も、何どさくさ紛れて言ってんだ
よ！桃華は俺と一緒にやるの！｣

なんか…揉め事になっちゃった

原作では、ゲームやっていたんだけど…

やっぱり…私がいるからね

だって…誰だって可愛い子と一緒に遊びたいもん

仕方ない！

てか…そろそろメタルがやり過ぎてしまう頃かな

メタルが慌て始めている

声かけるか！

｢メタル君！｣

メタル｢はいィィィ！｣

どうやら、間に合ったようだ

｢大丈夫？
少し一緒に休憩しよ？ｺﾃﾝ｣

私にお願いされたら、断れるわけないもんね！

メタル｢ははははい/////！
休憩しましょう！｣

これで大丈夫ね！

後は、皆でメタルの所を手伝えばいいだけ♪

無事に修理が終わり、ボルト達と帰る時

シカダイ｢なぁ…メタル
お前、緊張すると失敗するだろ？｣

まさか…言うとはね

まぁ…暴走するメタルも見たいけど

メタル｢どうして、それを！｣

シカダイ｢バレバレなんだよ！
桃華がいなかったら、お前さっきの修
理も失敗してたんじゃねーの？
少し慌ててたし…｣

メタル｢それは…｣

シカダイ｢そういう事を含めて、馬鹿正直すぎる
んだよ！｣

メタル｢馬鹿正直…｣

シカダイ｢いくら山にこもって、自主練したっ
て、緊張癖をどうにかしないと意味ね
ぇーよな！｣

メタル｢やだな…そんな事
あっ…僕こっちだから｣

メタルは反対方向に歩いていった

…メタルを追いかけるか

｢皆、ごめん！
私…メタル君と帰るね
また、明日ね(ﾆｯｺﾘ｣

皆の返事を聞かず、私はメタルを追いかけた

後ろから何か聞こえたけど…

今はメタルが優先だ

メタルの背中が見えた

｢メタル君！｣

声をかけると、びっくりしたのか

メタル｢桃華ちゃん…｣

泣きそうな顔…

私は貴方のそんな顔見たくない！

｢メタル君…一緒に帰ろ？｣

何か言った方がいいかな？

でも…今…何も言わない方がいい気がする

明日…貴方を助けるから

ゴメンね…