検索窓
今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:1,888 hit

5 ページ6

夏油 side




___『1年生の教室どこですか!!!』



教室に向かう途中


見かけない女の子が叫んでいるのが目に入った




第一印象は





根明でバカっぽい子





でもすごく不思議な子だった




顔をよく見れば先日街中でナンパから助けた女の子だった



あれもただの気まぐれでいつもはスルーしてしまう


けど先日はなぜか見逃せなくて


気づけば彼女の腰を抱き寄せていた


あの時は内心あせってて名前も聞かずにその場を離れてしまった




出会ったばかりなのに


視線は彼女をおってしまうのがわかる


可愛らしい


ほっとけない


危なっかしい


ついかまってしまいたくなるタイプ





彼女を教室まで送り届ければ



彼女の頭を撫でていた




先日から自分の意思がはっきりする前に行動に移してしまっている自分自身に驚きを隠せない





自販機に向かおうと悟と硝子と向かえばまた


彼女に遭遇した




デジャブだな、なんて思わず笑みが零れるのが自分でもわかった


彼女の周りはすごいキラキラしている


ひまわりのような明るい雰囲気







ああ





きっと私は




彼女に




___一目惚れをしたんだ

6→←4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 夏油傑
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちゆ | 作成日時:2021年3月6日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。