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『合同練習だー!!!』
五条「朝からこいつ元気すぎない?」
夏油「元気なのはいいことだよ」
なんて言いながら夏油さんは私の頭を撫でた
…私のこと5歳児か何かだと思ってる…?
夜蛾「最初は1、2年別れて組手を行う。2年は悟と傑、1年は灰原とAから」
めちゃくちゃガッデムみたいな先生!!
『(いかつい!)』
『灰原とだって!手抜かないでね!』
灰原「負けたくないからね!それに手を抜くのは相手に対して失礼だしね!」
それぞれ返事をし位置に着いた
おじいちゃん仕込みの私はつおいぞ!!!←
「それでは、初め!」
先生の合図と共に灰原が背を低くしながら私に向かってきた
ドサッ
灰原「…へ?」
土煙が立ち上がるその中から灰原はわたしを見上げ
豆鉄砲くらったような顔をしてた
『ね!いったでしょ!私強いよって!』
灰原「いっしゅんで、よく分からなかった!!!何が起きたの?!」
灰原の手を引き立ち上がらせればキラキラした顔で
めちゃくちゃ褒めてくれた
心地いい←
家入「すごいねA私も何が起きたか分からなかったよ」
『しょうこさーん!凄かったでしょー!』
石階段に座ってたはずの七海と硝子さんが
私たちの傍に来てくれたので思わず私は硝子さんに抱きつけば受け止めて頭を撫でてくれた
七海「どこかで体術を?」
『そー!おじいちゃんに色々仕込まれたからね!灰原の突っ込んでくる力を流して背負い投げー!て感じ!』
硝子さんに抱きついたまま七海に説明すれば
興味無さそうに「へえ、」と答えられた
いやいや聞いたの誰????
『灰原が突っ込んできてくれたから勝てたもんだよ!ありがとう!』
灰原「これはどういたましてなのかな???笑」
家入「変な会話だな」
なんて呆れながら私の頭を撫でる硝子さんを抱きしめる力を強めたのは言うまでもない
『ななみーんがんばれー!』
今は灰原と七海が組手を実践してるので
石階段のところに座って2人を応援してる
「隣いいかい?」
『夏油さん!いいですよ!』
「失礼するね」といって私の隣に腰をかける
『夏油さん、質問してもいいですか??』
夏油「なんだい?」
『夏油さんて、クズ野郎なんですか???』
「…ん???」
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作者名:ちゆ | 作成日時:2021年3月6日 0時