ママ【七海建人】 (ページ6)

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虎「…？誰のお墓？」

七「…、僕たちの、子供です。

ここには居ませんが。」

虎「、そっか…。」

七「虎杖くん、貴方そんな顔できるんですね。」

虎「え、俺のことなんだと思ってたの、！？」

虎杖さんが眉を下げ申し訳無さそうにする中、
建人はこれから仕事なのかメガネをあげながら
虎杖さんをみつめてるとき、建人のネクタイが
曲がっていることに気づき治すと「ありがとうございます、」と私の髪を撫でる。

『仕事、？』

七「ええ。今日は少し遅くなります。」

『わかった、待ってる。』

七「眠くなったら寝てもいいですよ。」

『ん、…。』

七「では、行ってきます。」

『行ってらっしゃい。』

先輩はニコニコ笑みを浮かばせながら
建人と虎杖さんの背中を見送ると
一瞬で真顔になり自分の方を向いた。

五「あ、A」

『はい。…』

五「あの話、考えてくれた？」

『。もう少し待ってて貰えませんか』

五「んー、僕は別にへーきだけどさぁ。

上の連中がうるさいんだよね。」

『…。はぁ…、あと、…3日。、』

五「わかった。ありがとね～」

そう言って歩きながら手を振る先輩を見送ると
ため息をつきいるはずもない、お腹を撫でた。