引いてもダメなら押し倒せ 【ケイト･ダイヤモンド】

結婚じゃん。 ページ19

はっと、起きると自分の部屋にいた。

えーと。。…え？

えっちな人妻たちは！？！？

当たりを見回すとメモが落ちていることに気づき
拾い上げると


『 " 寝ている間にケイト先輩がきてそのまま連れ帰った。
お大事に。"


は？まって、ケイト先輩に連れられたの！？
まって！？え！！！！！ちょっと待って。…

え、お姫様抱っこされたってこと！？(確定じゃない)
まって、それって結婚じゃん？
はーー？？すき。』

ケ「あ、Aちゃん、おはよ〜」

『あっ』

やっちまった。

でも…



ケ「眠ってたから連れて帰っちゃったけど
大丈夫〜？」

違和感を感じる。

これは、…先輩じゃない。
先輩のユニーク魔法でできた分身だ。


『… 私が好きなのは先輩自身なんてすけど…。
分身した先輩も可愛いし愛でたいけど…
私が愛してやまないのは

本物のケイト･ダイヤモンド先輩、だから。
出てってください。』

ケ「バレちゃったか〜。もうすぐで
本物のけーくんは来るから。安心して。」

『すみません…』

ケ「いーよいーよ。」

『あっ、来るまで話しません？』

ケ「うーん、いいよ〜」

『ありがとうございます。

いやぁ…これから話すの長くなるんですけどケイト･ダイヤモンドという人間のことを話したくて。

ケイト･ダイヤモンドっていう響きだけで心臓がギュンギュンなるんですけどこれは病気ですか？いいえ、恋です。

そう！恋なんです！！恋すぎて恋で、

もうケイト･ダイヤモンドが大好きでもう愛してるんです。
あの薄い唇、あのぱっちりお目目に所々闇深そうなのも性癖に刺さってもう大変〜！？！？

はぁ、…好きすぎてたまに泣くんです。
あ、泣きますよ。一応私も女の子なので。

1回ケイト先輩に離れようとしたんです。
ども好きすぎてくっつきに行きたくて。
もう、抱きついて一生くっつき虫したいほど大好きなんですけど、
離れようとしたけど無理なんですよね〜
ケイト先輩のこと見るだけで
好きが溢れて、今日何話そうかなって考えても
頭真っ白になっちゃって、

あっ…


もうすぐでケイト･ダイヤモンドの誕生日…



なんちゅーことだ、！！！！！！！！！！！
あばばばばばばばばばば…』


ケ「えっ、このタイミングで倒れるの…？？」




影で聞いてたケイト･ダイヤモンド本人


あれれぇ？おかおまっかだぁ

ケ「あー…はず、、…」

その場で頬を赤くさせ座り込む事しかできなく、
その日は終わってしまった。

だがAの勝負はまだだ。

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