スカイピースと恋しよう！（短編集）

忘れ物(じん) ページ9

※高校生という設定です

じん 先生！教科書忘れましたー！

先生 んー。じゃあ隣の人にみせてもらってー

じん はーい

授業中寝ていて何も気づかない私。

ｶﾞﾀｯ

！？

じん 教科書みせて！？

目を開けると目の前に私の好きな人じんたんがいた。そして机がくっついていた。

A え、あ、うん。いいよ…

無理無理とか思いながら教科書を見せる。

するとじんたんが、ノートのすみに何かを書き始める

じん みて。(小声)

私がノートのすみに目をやると…

じん 好きな人いるの？

質問に答えるため、私もノートのすみに書き始める。

A いるよ。

そこからしばらくノートのすみでの会話が始まる。

じん だれ？

A 言えるわけないよ！逆にじんたんはいるの！？

じん いるよ。

いるんだ…きっとクラスのあの可愛い子なんだろうな…と思い一応聞いてみる。

A だれ？

じん 教えて欲しい？

A うん。

じん いま、俺とノートのすみで会話してる人

A え？それって…

じん うん。Aだよ。

A え、

動揺してると…耳元で小さくじんたんが喋り出す。

じん 好きです。良かったら俺と付き合ってください。

私も小声で答えた。

A はい！これからよろしくです。

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授業が終わりいつも弁当を食べる屋上に行く

A はぁ、今日友達みんな休みなんだよな…

じん じゃあ俺と食べよ？

急に出てきたじんたんにびっくりすると

じんたんがかわいいと言って私の頬にキスをした。

それから一緒に弁当を食べたり喋ったりした。

今日は最高の1日でした！

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