スカイピースと恋しよう！（短編集）

抱き枕(テオ) ページ8

(またお泊まりのお話です。すいません…)


今日はテオくんの家に泊まりに来ている。

テオ 風呂も入ったしそろそろ寝よっか。

A うん！

そう言ってテオくんはふとんを敷いてくれた。
そして枕をひとつ置いてくれた。だけど私は小さい頃からの癖で抱き枕がないと寝れないのだ。

A て、テオくん…抱き枕ってない…かな？

テオ んー。ごめん。ないや…

A そっかー…

困った顔をするテオくん。

テオ じゃあちょっとこっちおいで。

そう言ってベッドの上で手招きをする。

A ん？

テオ 寝転がって？

A え？

テオ いいから。

A う、うん。

そういい私はテオくんの横に寝転がる。

ぎゅっ♡

A え…？

テオくんは私に抱きついてこう言った

テオ 俺が抱き枕じゃ、だめ？

A …いいです…///

テオ じゃあ電気消すね。

A う、うん。

テオ おやすみ

ﾁｭｯ

そう言ってテオくんは私の頬に優しくキスをした。

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