スカイピースと恋しよう！（短編集）

お泊まり(テオ) ページ6

今日はテオくんの家で4人で飲んでいて、私とテオくん以外のふたりは付き合っている。そして私はテオくんに片思い中だ。

モブ男 そろそろかえるわい。モブ子帰るぞー

モブ子 う、うん

テオ そかーんじゃぬぇー

よっしゃとおもい、机の下でガッツポーズ。テオくんは完全に酔っている。

A テオくん飲みすぎだよ…

テオ んぇ？

か、かわいい。

テオ A今日泊まってってよ。

A え？なんで？

テオ そんなんわかるでしょ。一緒にいたいから。

A っ…///で、でも服とかないし

テオ 俺の着れば？

A ばっ、ばか！下着だってないし！

内心嬉しいけど好きだって、悟られないように少し拒否っておく…

テオ そんなん。なしでいいだろ。

A わ、わかった…

ひゃーうれしんすやばい。とかおもいながら、

A 風呂入ってくる。

と言って、テオくんのTシャツを借りて風呂場に向かう。

風呂から出るとタオルが準備されていて、惚れ直してしまった。

A テオくん…？出たよ…あれ？

飲んでいた部屋にいない。

テオ ｽｩｰｽｩｰ…zzZ

寝てる音が聞こえる。

こっちの部屋だ！と思いドアを開ける、

ｶﾞﾁｬｯ

テオくんはベッドで寝てた。

やばい。寝てる。かわいい！

顔をのぞき込むと

ｶﾞｻｯ

急にテオくんの手が動いて私をハグした状態になる。

テオ つーかまえた！

ｷﾞｭｯ

ﾄﾞｷﾄﾞｷ

A な、なにすんの！！

テオ Tシャツ着てくれたんだ。下着ないとかもうかわいすぎ。

A や、やめて！

心臓がもたない！と思っていると…

ﾁｭｯ

ホッペにキスをされる。すると

テオ 好きだよ。

と言った。

もう無理だ。がまんできない。

A わ、わたしは大好き…

テオくんは酔って真っ赤な顔がさらに真っ赤になって優しく私にキスをした。

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