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やっと主人が出てくる。そしてキャラが全然掴めてないし文の癖が固いね
どないしよう
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その日は、とても良い天気であった
窓を開け放つと柔らかい朝日が射し込み、小鳥達の楽しげなハーモニーが聞こえてくる。その日はそんな素晴らしい天気だった
まあだからと言って、特に何も無いのだが
とにかく、この曲者だらけの館の主人__Aが起きたのはそんな朝だった
｢ほらA、もう朝だぞ！｣
｢んぅー、ある、あと五分、、｣
｢うっ、、そんな顔してもダメなんだからな！君が起きなくて怒られるの俺なんだから！｣
そんなやり取りを交わすのは起きたてで呂律の回って居ない主とお世話係のアルフレッドだ
だが、アルは自分の主人に心底心酔仕切っており、甘いのでよく怒られる
｢ふわぁ、、今日の朝御飯なに？｣
｢えっと、少なくともアーサーの作った物では無い事だけは確かだよ｣
｢あー、うん、あれは、、｣
まだ館にアーサーとアルしか居なかった頃を思い浮かべる。本当に、いやマジでフランシスが屋敷に来てくれてよかった
だが、フランはたまに｢えだー！お兄さんもうストライキしちゃうもんねー！｣やら何やら叫んで料理を放っぽらかしてしまう。切実に困る
｢、、ん。リボン結べたんだぞ！｣
ちなみに、服の着替えなどを手伝う筈のお世話係が男で本当に良いのかと思うかもしれないが
普通にダメだ。
でもAはもう慣れ(考えるのを止め)てしまっているしアルは自分の主人が大好きなので良いんじゃ無いかな？(なげやり)
｢あ。そういえば彼帰ってくるらしいよ？｣
｢んー？、ああ、帰ってくるんだ。今度はどんなお土産持って帰ってくるのかな｣
ﾞ彼"というのは髪を後ろで一つに束ねて、黒の眼をしたアジア系の顔立ちの__耀の事である
日頃からあちらこちらを飛び回り、珍品を取り扱う商人で、屋敷にもあまり長く滞在しない
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作者名：神月 | 作成日時：2019年6月4日 16時
