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銀時side

「「ふああ〜」」

新八「銀さん神楽ちゃん気を引き締めて行きますよ!」

銀時「新八、引き締めるっつってもなんで依頼で朝6時半に出なきゃならねぇーんだよ」

神楽「山にキノコ採りって言っても採った半分しか貰えないアルヨ」

新八「いや、半分貰えるだけありがたく思えよ;」

キノコっつっても味噌汁以外使い道あるか?

新八「ほらさっさと行きますよ!」

新八に無理やり押されながらも目的地に向かう

神楽「朝ってこんなにも静かアルナ」

銀時「まだ早朝だからなぁ」

新八「6時半は早朝なんですか;;…こ!これって銀さん」

先頭を歩く新八の後ろを歩いていて気づかなかったが橋の上には血だらけになった大量の男達が倒れていた

銀時「あー…;こーゆーのはな……無視だ、早く通るぞ!面倒事に巻き込まれんのはゴメンなんだよ!」

誰にも見られていないことを確認し死体を上手く避けて進む

死体を横目に進んでいると見慣れた制服が落ちていた

真選組のか

その先には紅い桜の柄の櫛が落ちていた


新八「ブヘ!ちょっと銀さん急に止まらないでくださいよ!」

神楽「銀ちゃん……この櫛って」

______

銀時「Aその櫛どうした」

『あぁこれ?総悟がくれたのヘヘ』

__________

もしかして

銀時「新八、神楽、周辺にAいねぇか探せ!」

「「了解/ネ」」

大量に倒れているやつを一人一人確認していく

この量全員Aが斬ったのか?


新八「銀さん!橋の下です!」

新八に言われた通り橋の下に行くと奇跡かと思うような形で川の中の支え柱に引っかかっていた

銀時「A!」

急いで引き上げ名前を呼んでも返事はない

銀時「新八は救急車、神楽は税金泥棒共に伝えてこい!」

「わかったネ!/はい!」

川につかっていた為か体が冷たい

呼吸は上手くできていない


銀時「……A、許せよ」

自分の唇をAの唇にあて人工呼吸をする


『…グッゲホッ!ゲホゲホ』

銀時「A!分かるか!」

『ぎ……ぎん…ちゃん…』

銀時「今救急車呼んでっからそれまで死ぬな!」

『……ごめんね…』

新八「銀さん救急車きました!!」

死ぬんじゃねぇぞA!

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作者名:三日月 x他2人 | 作成日時:2018年9月28日 20時

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