浅野くんの妹は最強暗殺者 (ページ31)

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Aside

急いで校門の所に行ったがお兄様はいなかった

A「(生徒会ながびいてるのかしら？)」

？
なんか・・・

6人ほどストーカーがいるんだけど；

あれで隠れてるつもりなんだろうか；

まだまだ甘いなこっちはプロですよーだ

学秀「すまない遅れた生徒会が思ったより長引いてしまってね」

A「私も今来たばかりだから別にﾆｺｯ」

学秀「そうか、じゃあ帰るか」

そして私たちはしばらく無言のまま歩いた

その沈黙を破ったのはお兄さまだった

学秀「ほんとにE組に行ったのは監視の意味で行ったのかい？」

なんて鋭いんだ；；

A「そうだけど、なんで？」

学秀「いや、E組ではどう？」

A「別になにもないけど普通にみんないい子だし、楽しいよ？」

学秀「そう、ならいいけど」

A「フフッ」

学秀「？なに」

A「いや心配性なのかなっと思ってｸｽｸｽ」

学秀「ｸｽそんなことかそりゃあ心配するよ・・妹なんだからｺｿｯ」

お兄様は最後だけ私にしか聞こえない声で喋った

A「ありがとうﾆｺｯ」

A「あっそうだ・・あの・・私一応E組だけどこうやって一緒に登下校していいの？」

学秀「別に僕はいいけどしょせんE組だとしても副会長だしね」

A「ﾆｺﾆｺありがとう」

やったお兄様と帰れる！

いつの間にかストーカー6人組はいなくなっていた

A「(諦めたかな)」