８８・７話 〜バレンタイン編・その頃の男士達 ２〜 ページ17
ご要望のあったニキ、鶴、獅子王、前田君も書くことに致しました。
＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊
《引き続き審神者side》
胃の痛みが引き始めた俺は、再び広間の様子を見に行くことにした。
部屋の襖を開け、廊下を歩く。
隣では長谷部が心配そうな顔で付き添ってくれている。
かわいすぎか忠犬長谷部め。
すると、前方から誰かがやって来た。
審「薬研？」
薬「・・・お、大将。胃の痛みは大丈夫か？」
お前こそどうした、と尋ねそうになって止めた。
明らかに沈んだ表情で、ボーッとしている薬研。
原因はきっと、A。
どうしたかなんて聞くのは野暮だな。
審「あぁ、お前の胃薬のお陰でな。」
薬「そうか。しっかり休めよ、大将。」
そう言って薬研は去っていった。
長谷部は不思議そうな顔でそれを見ている。
長「薬研の奴、一体どうしたんでしょう・・・。」
審「男には色々あるんだよ。」
あ、俺ちょっといいこと言ったかも。
広間は案の定の惨状だった。
なんで様子見てこようって思ったんだ、俺。
獅「あ、主ー！」
審「お、どうしたんだ獅子王。」
獅「三日月と鶴のじっちゃんの様子が！」
審「あ、それもう手遅れだわ。」
じっちゃんっ子な獅子王が三日月と鶴丸の心配をしている。
まともで助かった。
鶴「他の本丸に泊まるとは、驚きだわな。だが、こんな驚きは心が先に死んじまう。なぁそうだろ？他の本丸の俺がお前に手を出したらどうするつもりなんだA。ん？」
三「他の本丸の俺が手を出す？はっはっは、では帰ってきたAはもう生娘ではないのか、そうかそうなのか。」
一方の鶴丸。
三日月と一緒に仲良く呪文を唱えている。
止めろお前ら、なんか召喚されるから。
主に狂った一期一振とかな！！！
前「主君！！！」
審「あれ、前田？」
前「いち兄が、いち兄が笑いながら抜刀して！」
審「ほれみろやっぱ狂った一期一振召喚されたじゃねぇかぁぁあ！！！」
平「主君！！！」
審「お、おう平野？」
平「太郎太刀さんが高笑いを上げながら出陣準備を！」
審「どこへ！？」
五「れ、玲音さんの本丸ですっ。す、すみません！」
審「太郎太刀ぃぃい！！！一期一振ぃぃい！！！止まれお前ら！カムバックロイヤル、カムバックジェントルマン！！！」
助けてくれA。もう俺の手には負えねぇよ。
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家が好き - イラスト超かわいいかったです♪これからも楽しみにしてます！ (2017年5月7日 8時) (
レス) id: c7e72736b7 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 御晴さん» 続編薬研ルートのパスワードは、４月あたりの解除を予定しております。申し訳ありませんが、今解除しても話は１つもありません。 (2017年3月17日 16時) (レス) id: 0ca56b4642 (このIDを非表示/違反報告)
御晴(プロフ) - 初コメ失礼します。続編のパスワードを教えていただけないでしょうか？ (2017年3月17日 6時) (レス) id: f8b853b1bc (このIDを非表示/違反報告)
愛瑠@(´・ω・` ) - パスワード教えてください; (2016年12月23日 0時) (レス) id: d063df68c4 (このIDを非表示/違反報告)
桜木鈴音(プロフ) - パスワード教えてほしいです (2016年12月22日 20時) (レス) id: dfc8c84581 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺羅 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年2月7日 17時
