７１話 No side ページ37
《No side》
新刀剣男士、髭切と膝丸を囲んで談笑している時、居なくなった刀剣女士。
数人の男士がそれに気づいた。
とはいえ、数時間後だが。
どんだけ談笑してたんだよ刀剣男士。
燭「あれ、Aちゃんは？」
歌「そういえば見当たらないね。」
蜂「新しい仲間がやって来たと言うのに、解せないな。」
審「Aは、そういうの大事にするやつだと思うけどなぁ・・・」
そうぼやいていると、にっかりが何かに気づいたようだ。
いつもの笑みを浮かべてはいるが、その瞳は真剣そのものだ。
青「悪いけど、ちょっと静かにしてくれるかい？」
全員が黙り、広間が静まり返る。
すると、かすかに聞こえてくる声。
この広間から白露染Aの部屋までは距離がある。
それでも声が聞こえるのは、それほどまでに周りが静まり返っているからだ。
＿＿＿＿「ッハア、ハッ・・・ぅあっ」
＿＿＿＿「イッ・・ヤ・・・・ッア"アァァァアッ！！！」
白露染Aの悲痛な叫び声が微かながらも聞こえる。
祈るように、縋るように、何かから逃げるように。
刀剣男士達と主は広間から駆け出していた。
白露染Aは部屋で布団にくるまっていた。
そして頑なに部屋への入室を拒んだ。
まあ、デリカシーの欠片もない主が白露染Aの返答を聞く前に入室したため抵抗は無駄だったのだが。
その布団は血に染まっていて。
主はハプニング、刀剣男士も混乱。
出て行けと言われて出て行ったものの、その混乱は酷くなるばかり。
特に、主を結核で亡くした沖田組は半狂乱だ。
加「ねえ主、Aは死んじゃうの？ねえ、ねえねえねえ！！！」
大「血？吐血？沖田くんみたいに僕を置いてくの・・・？」
審「あ"あ"ぁぁぁぁぁあ落ち着けお前らあぁぁぁあ！！！」
白露染Aより先に審神者が死にそうだった。
その後、あれは女の子の日だと告げられた審神者。
審「あー、しばらくAは休養するから。燭台切、なんか血液の元になるような食いモン食わしてやって。」
それとなく、全員に白露染Aの体調について知らせるも、それがさらなる誤解を産むことを彼は知らない。
(血液の元になるような食べ物を食べさせる？)
(やっぱり血液が足りてないの？)
(どうしよう安定、Aが、Aが死んじゃう・・・！)
(A、吐血、沖田くん沖田くん沖田くん)
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夜深 - 平常な清光も良いけど...ホストの方も可愛い！←(^言^)この後夜深を、見たのは居なかった... (2017年7月8日 17時) (
レス) id: 965a88aa9c (このIDを非表示/違反報告)
みはルンバ - すっ凄過ぎる… (2016年11月3日 13時) (レス) id: 9fb35459b6 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - いえいえ、まだ見始めたばかりなので、説明を読んだりしてなくて…こちらこそすいませんでした！お教え下さり、ありがとうございます！応援してます！ (2016年10月6日 11時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 柚季さん» いえ、お話の修復作業が終わってないので、本当に繋がってないです。詳しい経緯は続編のお知らせに書いてありますので、見ていただけると幸いです。ご迷惑をお掛けして大変申し訳御座いませんでした。 (2016年10月5日 15時) (レス) id: 0ca56b4642 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - すいません！！11話から40話に一気に飛んで、その間のお話が見れないんですけど…。作者さんのページに行っても無いんですよね…。私のやつが可笑しいのでしょうか！？ (2016年10月5日 14時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺羅 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年12月19日 0時
