６７話 ページ33
《Aside》
正気に戻った主に短刀達が詰め寄る。
乱「ねぇ主、早く新しい刀剣を顕現してよ！」
五「あの、ぼ、僕も早くお会いしたいです・・・。す、すみません。」
審「わ、悪い！今すぐ顕現するから！！！」
主は素早く身体を起こし、駆け寄ろうとする・・・が、縛られているため走れない。
そのまま顔面から畳に突っ込んだ。
審「くそっ・・・長谷b」
長「主命とあらば。」
主が主命を言う前に動いた長谷部さん。
手早く抜刀し、縄を切った。
A「わ、すごい。・・・さすが妖怪シュメイトアラバー。」
長「圧し切るぞ貴様。」
本当に圧し切られそうだったので黙りました。
主の手が新刀剣に触れる。
ぶわっと桜吹雪が舞い、新刀剣男士が姿を現した。
髭「源氏の宝重、髭切さ。君が今代の主でいいのかい？」
膝「源氏の重宝、膝丸だ。ここに兄者は来ていないか？」
審「ようこそおいでくださいました髭切様膝丸様ァァァァア！！！」
三「ははは、膝丸、兄者とやらは隣に居るぞ？」
鶴「君達が新刀剣男士か！驚いたぜ！」
三日月に声をかけられ、隣を見た膝丸様。
髭切様の姿をとらえた瞬間、顔を輝かせた。
膝「おお、兄者！」
髭「ん？君は・・・誰だったかな？」
膝「兄者ァァァァア！！！」
賑やかになる広間。
嬉しそうなみんな。
どれも、私の時とは大違いだ。
(やっぱり、歓迎されてなかった・・・？)
打ち解けたと思ったのは、受け入れてもらえたと思ったのは。
私の思い込みだったのかもしれない。
なんとなく息苦しくなった私は、静かに広間から出た。
ヒタヒタと廊下を歩く自分の足音だけが聞こえ、孤独感を増幅させる。
その足音から逃げるように廊下を走った。
自室に入り、襖を閉める。
衣類や化粧品が溢れる部屋に無理矢理 布団を敷いた。
A「・・・っ！」
なぜ、涙が流れるのだろう。
こんな扱いは昔からされ続けたじゃないか。
泣いたら、だめだ。
迷惑かけたら、疎まれたら。
また、忘れられて、＿＿てしまう。
(そうなる前に、)
＿＿＿＿感情を捨てて、笑わないと。
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夜深 - 平常な清光も良いけど...ホストの方も可愛い！←(^言^)この後夜深を、見たのは居なかった... (2017年7月8日 17時) (
レス) id: 965a88aa9c (このIDを非表示/違反報告)
みはルンバ - すっ凄過ぎる… (2016年11月3日 13時) (レス) id: 9fb35459b6 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - いえいえ、まだ見始めたばかりなので、説明を読んだりしてなくて…こちらこそすいませんでした！お教え下さり、ありがとうございます！応援してます！ (2016年10月6日 11時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 柚季さん» いえ、お話の修復作業が終わってないので、本当に繋がってないです。詳しい経緯は続編のお知らせに書いてありますので、見ていただけると幸いです。ご迷惑をお掛けして大変申し訳御座いませんでした。 (2016年10月5日 15時) (レス) id: 0ca56b4642 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - すいません！！11話から40話に一気に飛んで、その間のお話が見れないんですけど…。作者さんのページに行っても無いんですよね…。私のやつが可笑しいのでしょうか！？ (2016年10月5日 14時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺羅 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年12月19日 0時
