６０話 ページ24
ここから出てくるオリキャラの説明。
審神者名・玲音(れおん)
本名・田中 剛史(たなか たけし)
男審神者。
Aの本丸の審神者、洸とは昔からの腐れ縁。
元ホストで、玲音の本丸の刀剣達はその影響を受けている模様。
＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊
《Aside》
演練場には、たくさんの審神者と刀剣男士がいた。
対戦相手の確認をしようと主が歩き始めた時。
玲「ん？おい、洸！」
審「ん？・・・うげっ、玲音。」
A「主、どうしたの？」
審「ちょっと昔からの腐れ縁に会ってな・・・A、お前隠れてた方がいいぞ。」
A「りょーかいです！分かんないけど分かったー。」
私は太郎兄の後ろに隠れた。
・・・つもりだった。
太「おやおや、随分と愛らしい方ですね。食べてしまいたい。」
A「！？」
目の前にいるのは確かに太郎兄。
だが、その口からは信じられないような言葉が飛び出した。
今こいつなんつった？
愛らしい？食べてしまいたい？
そばにいた一期に助けを求めた。
A「一期、太郎兄がおかしいんだけどっ！？」
そう、助けを求めたはずだった。
目の前にいる一期は私の前に跪き、私の手をとる。
一「貴女のような可愛らしいお方に会えて、私はとても幸運なようですな。私は一期一振、どうぞお見知りおきを。」
そのまま一期は ちゅ、と音を立てて手の甲に口付けた。
おい、いつの間に私の手袋取ったんだお前。
ボボボッと顔が熱くなるのを感じる。
その直後。
凍りつくような殺気で顔の熱が冷まされた。
一「Aから離れなさい、一期一振。」
一「ああ、貴女はA殿とおっしゃるのですな。」
太「Aを食べるなど、私が許しませんよ。」
太「おや、この本丸の太郎太刀は随分と怖いのですね。」
見ると、一期が一期に。
太郎兄が太郎兄に刀を向けていた。
審「おいA！そいつら玲音の本丸の奴らだぞー！早く離れろ！！！」
主が必死の形相で叫ぶので、私は急いでそちらに駆け寄ろうとする。
しかし、身体は走ってはくれなかった。
ぎゅ、と何かに拘束されて動けない。
見ると、それは人の腕だった。
加「ダーメ。逃がさないよ？」
どうやら玲音という人の本丸の加州が抱きついているらしい。
ああ、恋愛経験値の乏しい私には耐えられない状況です・・・。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1026人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜深 - 平常な清光も良いけど...ホストの方も可愛い！←(^言^)この後夜深を、見たのは居なかった... (2017年7月8日 17時) (
レス) id: 965a88aa9c (このIDを非表示/違反報告)
みはルンバ - すっ凄過ぎる… (2016年11月3日 13時) (レス) id: 9fb35459b6 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - いえいえ、まだ見始めたばかりなので、説明を読んだりしてなくて…こちらこそすいませんでした！お教え下さり、ありがとうございます！応援してます！ (2016年10月6日 11時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 柚季さん» いえ、お話の修復作業が終わってないので、本当に繋がってないです。詳しい経緯は続編のお知らせに書いてありますので、見ていただけると幸いです。ご迷惑をお掛けして大変申し訳御座いませんでした。 (2016年10月5日 15時) (レス) id: 0ca56b4642 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - すいません！！11話から40話に一気に飛んで、その間のお話が見れないんですけど…。作者さんのページに行っても無いんですよね…。私のやつが可笑しいのでしょうか！？ (2016年10月5日 14時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：綺羅 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年12月19日 0時
