５１話 ページ15
《Aside》
たまご粥を食べ終わり、いよいよ馬当番。
今は後藤くんとさっきもらったあいふぉんの話をしながら馬小屋に向かっています。
後「LIN○も入れるといいぜ。無料で通話できるんだ！」
A「りょ、了解です。」
後「これ、俺のIDな。チビどものことで困ったら、いつでも言ってくれよな！」
A「私もチビなんですが。」
後「気にすんなって！Aは女士だし、小柄で、か・・・か、かわいいと思うぜ！」
A「ぁ・・・ありがとうございます。」
後藤くんが照れながら褒めてくれたので、なんか私まで照れた。
女士扱い、か・・・。
他の奴らにも見習って欲しいね！
そんなことを考えていると、馬小屋についた。
A「鯰尾、もう居るっぽいね。」
後「あぁ・・・。」
A「さっき、前田くんと平野くんが、なるべく背を低くしろって言ってたけど、なんでだろ？」
後「きっと嫌でも分かるぜ・・・慎重にな。」
すごく真剣な顔で言う後藤くん。
その真剣さは、この時の私には理解できなかった。
馬小屋に一歩、足を踏み入れた。
今の姿勢は中腰だ。
がさっと、足元の干し草が音を立てた、その瞬間。
鯰「馬糞は嫌いな、奴に投げるー！」
頭の上を何かが通過した。
その何かは、私の頭上を通り越し、本丸の柱にべちゃっと音を立ててぶつかった。
私の目は点、後藤くんはやっぱりという表情を浮かべている。
燭「ちょっと鯰尾君！馬糞投げないでって僕言ったよね！？」
光忠の叫びが少し遠くから聞こえてきた。
それを聞いて、私は確信した。
頭上を通り越した��何か��は、馬糞だ。
そう理解した時、光忠が馬小屋にやってきた。
燭「今日は大掃除なんだよ！？せっかく掃除したのに、汚してどうするんだい。」
鯰「Aが避けなければよかったんですよ！」
A「なにそれ理不尽！！！」
今になって、前田くんや平野くんの注意の意味が分かった。
後藤くんの真剣な表情の意味が分かった。
おそらく、だけど。
こいつ馬糞投げの常習犯だ！！！
この後、光忠とさらにやってきた歌仙さんに説教を頂戴した。
私と後藤くん、巻き込まれただけなのに。
うん、解せぬ。
(明日はお正月なんだよ！？分かってるの？)
(まあ、なんとかなりますって！)
(柱に馬糞なんて雅じゃない！！！)
(怒ってる歌仙さんの顔も雅じゃない。)
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夜深 - 平常な清光も良いけど...ホストの方も可愛い！←(^言^)この後夜深を、見たのは居なかった... (2017年7月8日 17時) (
レス) id: 965a88aa9c (このIDを非表示/違反報告)
みはルンバ - すっ凄過ぎる… (2016年11月3日 13時) (レス) id: 9fb35459b6 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - いえいえ、まだ見始めたばかりなので、説明を読んだりしてなくて…こちらこそすいませんでした！お教え下さり、ありがとうございます！応援してます！ (2016年10月6日 11時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 柚季さん» いえ、お話の修復作業が終わってないので、本当に繋がってないです。詳しい経緯は続編のお知らせに書いてありますので、見ていただけると幸いです。ご迷惑をお掛けして大変申し訳御座いませんでした。 (2016年10月5日 15時) (レス) id: 0ca56b4642 (このIDを非表示/違反報告)
柚季(プロフ) - すいません！！11話から40話に一気に飛んで、その間のお話が見れないんですけど…。作者さんのページに行っても無いんですよね…。私のやつが可笑しいのでしょうか！？ (2016年10月5日 14時) (レス) id: 15f1615177 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺羅 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年12月19日 0時
