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食事も終わり、お風呂に入る時間。
窓の外は暗く、どんよりしている。
雨は止みそうになかった。
むしろ酷くなる一方。
そういえば、みんなの名前知らないな…。
聞いてみようかな。
「あの…お名前聞いてもいいですか?」
「あ、もちろん」
一通り、みんなの名前を聞けた。
覚えれるかが不安だけど。
NM「あなたのお名前は…?」
「あ、私はAです」
JN「今日は本当にありがとう」
「いえいえ、こんなところですみません…」
JM「全然!立派なお屋敷ですね」
TH「あ、聞きたいことがあって…」
「はい…?」
TH「ここって圏外ですか…?」
みんなが一斉にスマホを取り出す。
私も自分のスマホを見てみる。
圏外だ。
「なんで…?いつもなら繋がるのに」
JK「大丈夫、僕らスマホなくても生きていけるし」
SG「監督に連絡できないじゃないか」
JK「あ、そっか」
NM「まぁ大丈夫だよ、きっと」
この先が不安でしかない…。
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作者名:さな | 作成日時:2023年5月28日 21時