追放の事情 ページ15
A「実は、私は妖魔界のエンマ大王の妹でした。」
アキノリ「えーっと、それは、お姫様ってこと?ていうか、あの閻魔様の?」
A「はい。あのチビの」
A「私がある日。目覚めた時、何故かぬらりに、ムゲン地獄追放を言い渡されました。」
A「何故?と問うと、「低級妖怪だから。」と言われ、ムゲン地獄へ、連れて行かれるはずでしたが、極妖怪が入れられる牢屋へ入れられてしまいました。そして、私は極妖怪となり、牢屋に繋がりました。が、輪廻が助けに来てくれたから。抜け出せました。それからぬらりに会い、必死に逃げました。」
A「そしてナツメに救われたんです。でも、転校した時に、変な妖怪………がいたので、正体がバレると……厄介なので、天野、ナツメの兄弟として、転校してきました。それでも、今、私は逃亡中、いつ捕まえられてもおかしくないんですが、私はまだ、追放された意味など知らない。だから、身に覚えない罪など、被れない、も思い、逃げています。」
ナツメ「可哀想………」
A「でも、おかしいんです。私のランクはSのはず………」
A「なのに鑑定はCランクでした。機械が壊れてるんじゃないか、と言いましたが、壊れていない。と言ったので、どういうことか、ぬらりは早く寝ろ、と言って寝かせたので、結界でも貼っていたんでしょう。その朝、私は追放されましたけどね」
トウマ「ランク………?何それ?」
おばば「ランクとは………昔にあった妖怪ウォッチのいわゆる、カーストランクじゃ、Cランクは、1番弱いランクで、Bランクは少しだけ強い。Aランクは強い。Sランクはすごく強いのじゃ、それが一気にCランクになるとは、そうそうない、それで偽物だと思われたんじゃろう」
アキノリ「うわ!おばば!何時から居たの!?」
おばば「最初から聞いておったわ」←
A「そう、なんですよね、なんで急に、Cランクに下がったか、それがわからないんです」
A「なんで…なのかな?」
A「もう………っ!分かんないよ……っ!」
おばば「簡単な事じゃ」
A「え……?」
おばば「前世のエンマ大王にあって、妖怪になれば、妹を守れと言うんじゃ」←
A「でも………エンマの前世なんて……何処の時代か……あ」
A「エンマ今、56だから、60年前に行けばいいんだ」
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まな(プロフ) - コユキさん» ありがとうございます!凄く嬉しいです!更新頑張る!! (2019年9月3日 22時) (レス) id: dfaf9eea66 (このIDを非表示/違反報告)
コユキ - 面白いです!更新頑張って下さい! (2019年9月3日 6時) (レス) id: 2674e8aa46 (このIDを非表示/違反報告)
細木愛恋(プロフ) - ありがとうございます! (2019年8月14日 1時) (レス) id: dfaf9eea66 (このIDを非表示/違反報告)
Milkcat(プロフ) - すごく面白いです!続き楽しみにしてます!頑張ってください! (2019年8月14日 0時) (レス) id: f6a5fa765e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:細木愛恋 | 作成日時:2019年8月1日 21時