不機嫌な天使【男主】 (ページ26)

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ODE TO YOU④ ページ26

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ODE TO YOU in Japane OSAKA

MCタイム

HS「昨日さ、アンジュがマネージャーに必死にお願いして自由時間勝ち取ったじゃん」

SG「ああ…(笑)」

DN「本当に凄かったんですよ…赤ちゃんみたいに駄々をこねて」

AG「オーバーに言うんじゃないよ、誰が赤ちゃんだ」

HS「いやわりと赤ちゃんみたいだったよ(笑)そのあとウォヌが一緒に行くからと一緒に説得したんだよね」

ホシのアンジュとウォヌが一緒にという言葉にカラットが大きく声を上げる。

HS「何々どうした？(笑)」

SG「で、結局ウォヌヒョンとジュニヒョンの三人で行ったんだよね。どこ行ったんだっけ？」

AG「オーサカジョウ！」

MH「 …僕も行きたかった」

SG「アンジュを撮りたかったの間違えでは？」

MH「ヤー(笑)」

SG「すみません(笑)」

アンジュの隣に立っていたウォヌは、話を聞いているのかいないのか分からない表情を浮かべていたものの、その視線はずっとただ1人を捉えていた。

流石に見つめられて気になったらしくて振り返ったアンジュと見つめ合うウォヌ。

AG「ヒョン？」

WN「ん？」

AG「どうかした？」

小首を傾げるアンジュが、可愛くてたまらなくて、ウォヌはそのままよしよしと頭を撫でる。

するとまた、大きく湧くカラット。

SG「あのーすみません、端でイチャつくのなら真ん中で堂々としてもらっていいですか？そうすればカラット達も見えやすいと思いますし…」

JH「そこ？(笑)」

MG「てか今日のアンジュめっちゃ可愛くない？」

JH「急に？？？」

MH「何言ってんのいつも可愛いし」

MG「今日特にタイプ」

DN「ヒョンってばアンジュがポニーテールするたびに言ってるじゃないですか」

MG「仕方ないでしょポニーテールが好きなんだから」

AG「 …ヘンタイ」

MG「へ、ヘンタイ？どういう意味？」

どこで覚えて来たのか「変態！」と日本語を叫ぶアンジュが可愛くてカラットたちからも笑いが溢れる。

そんな中、スングァンが目に止めたのは、そんなアンジュの隣にいるウォヌ。

SG( 目がガチやであのヒョン…)

HS「ん？なんか言った？」

SG「いや言ってはないです…」

アンジュの腰に腕を回して他のメンバーに牽制するようなウォヌに、察しのいいスングァンは数年前から気がついていた二人というかウォヌの事情に溜息をついたのだった。