pierrot

:37 Reo ページ38

Aに俺の過去を晒してから





スッキリしたのか





退院はあっという間だった。






今日は久々に家に帰る。






・






ガチャ





玲於「ただいまー」





龍友「おかえり、玲於。退院おめでとう」





たまたま玄関の前を通りかかった龍友くん





玲於「ありがと龍友くん。


もう病院の飯は不味すぎて勘弁(笑)」





龍友「だから痩せてる訳か！(笑)


今日はみんなで美味しい飯食おうな」




玲於「うん！」






龍友くんと一緒にリビングに向かう






隼「おかえりいいー！！玲於おおおー！！」






関口「ああああー！！！会いたかったー！！」






隼とメンさんが抱きついてきた






玲於「ちょ、重いから離れろ」






関口「相変わらず塩だな〜」






「玲於、おかえり。」





玲於「A、ただいま。」





亜嵐「玲於、なんか顔がスッキリしたね」





玲於「Aのおかげかな。」





「私、対して何もしてないけど？(笑)」





裕太「Aはやっぱすごいな」





「ありがと笑」






玲於「あれ、涼太くんは？」






龍友「最近、調子良くなくてな。


今も部屋で寝てると思う」





玲於「ちょっと見てくる」






俺は涼太くんの部屋に向かった





コンコン




玲於「涼太くん？玲於だけど。入っていい？」





涼太「うん。」





ガチャ






玲於「ただいま。涼太くん。」





涼太「おかえり。もう大丈夫なの？」





玲於「Aに、、全て話した。」




涼太「え？」




玲於「じゃないと俺。本当に死んでた。


俺も分かんない。なんで、あの時、話したのか。


でも、話さなきゃよかったって思わない。


話して良かった。スッキリしたし、


やっと、光が見えた」





涼太「そっか。良かったね」





玲於「だから、涼太くんもh..涼太「話さない。」」




涼太「約束したもん。過去は1人で背負うって。」





玲於「なんで、守ろうとするの？


涼太くんは、散々酷いことされてきたんだよ？


沢山傷つけられてきたんだよ？


なのに、なんで、そんな人たちの事を守るの」





涼太「俺が殺したんだよ。」




涼太くん、違うよ。



殺してなんかない。



もう、苦しんで生きるのは




終わりにしよ？

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