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エレベーターに乗って、束の間
ドンッ！！！
｢、、、は？｣
エレベーターから聞いた事のない音と同時に
押してたはずの階数のボタンも消えた。
ドンドンドン！！
｢すみません！誰かいますか！すみませーん！｣
堀夏くんがドアを叩いて助けを求めた。
その時、
｢ただいまエレベーターが緊急停止してしまいました。
原因を調べていますので、復旧まで少し時間がかかる場合がございます。ご迷惑とご心配をお掛けしますがどうか動かず中で待機をお願いいたします。｣
係員のおっちゃんらしき人の声がエレベーター内に流れたあと、音声はプツッと切れた。
その瞬間なんか分からんけど、いつもポジティブ思考な僕の頭の中にネガティブなことばっかり思い浮かんできて
少しずつ呼吸が苦しくなってくのがわかった。
｢颯太？｣
｢は、、ふっ、、っ、、はぁっ、、はぁっはぁっ、、っ、！｣
胸を抑えて必死に呼吸を整えようとすればするほど
苦しくなって、一瞬にして崩れ落ちた。
｢颯太、俺のマネ出来る？ すー、はー、すー、はー、
ってやってみて｣
堀夏くんが指示してくれた通りにやってみる
｢はぁっ、、はぁっ、、すっ、、はっ、、っ、はぁっはぁっ！｣
頑張ってみるけど、苦しくなるばっかりで首を横に振った。
｢ちょっと待ってね、、あ、いいのあった。｣
堀夏くんがカバンの中からコンビニの袋を取り出して
僕の口に当ててくれた。
｢袋のなかでさっき教えたとおりゆっくり呼吸してみ？
大丈夫だから。ゆーっくりな。｣
堀夏くんが背中を摩ってくれて呼吸の指示をしてくれた。
｢大丈夫か？珍しくネガティブ少年にでもなっちゃった？｣
｢めっちゃネガティブなっちゃいました、、｣
｢ツッコメないほど参ってんじゃん。そこ端っこいって
壁にもたれて体ちょっとでも楽にしてな。
朝の吐き気はどう？｣
｢ちょっとだけ、あります、、｣
｢まあ、袋これあるし遠慮なく言ってよ。｣
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よぺ(プロフ) - でーちゃんさん» いつもありがとうございます！(；；) 大変遅くなり申し訳ございませんでした、、。これからもスローペースではありますが頑張りますので宜しくお願いいたします！ (10月2日 2時) (
レス) id: ed8e51904f (このIDを非表示/違反報告)
でーちゃん - リクエストに答えていただきありがとうございます。これからも作者さんのペースで体調に気をつけて頑張ってください。応援してます! (10月1日 15時) (レス) id: 0bc2c4ce83 (このIDを非表示/違反報告)
(^ワ^=)(プロフ) - 楽しみに待ってます！！ (8月12日 14時) (レス) id: 6e23f71c89 (このIDを非表示/違反報告)
よぺ(プロフ) - (^ワ^=)さん» リクエストありがとうございます！(；；) 作者が1度書いてみたかったシチュエーションなので、ワクワクしています！ お時間頂きますが、必ず書かせていただきますので気長にお待ちいただけると嬉しいです<(_ _)> よろしくお願いいたします！ (8月12日 1時) (レス) id: ed8e51904f (このIDを非表示/違反報告)
(^ワ^=)(プロフ) - もう一つリクエストなんですが颯太くんがなんらかの事件に巻き込まれてしまいお腹を刺されて意識を失っちゃうお話をみたいです！そばにいるのは堀夏くんと大樹くんでお願いします！ (8月11日 16時) (レス) id: 6e23f71c89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よぺ | 作成日時：2022年9月4日 2時
