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Yusei
夜公演前、しんどそうな颯太を見て
終わった頃にはぶっ倒れるんじゃないかと心配で仕方がなかった。
楽屋で横になって寝てるときの顔色も、とてもじゃないけど良いとは言えなくて。
こんなに白かったっけ？って思うくらい真っ白だった。
｢そろそろ、ヘアメイクのほうお願いします、！｣
スタッフさんが颯太が寝てるのを見かねて
静かにノックをして、静かに伝えてくれた。
｢ありがとうございます、！助かります。｣
僕も小声でスタッフさんにお礼を言い
颯太を起こした。
起きた頃には少し顔色はマシになってて
ほんのちょっと、安心した。
･
･
ライブが終わって、舞台裏に先に戻ったのは僕で
颯太は1番最後に戻ってきた。
メンバーとハイタッチをする颯太を見ると、顔色も元に戻ってるような気がしたし、何より、元気な颯太に戻っていた。誰もがパッと見て分かるくらい。
だから、安心しきってたんだよね、、。
･
･
ミーグリーが終わり、アクリル板だけ移動させそのまま動画を撮影していく。
｢こんにちは！｣
｢｢FANTASTICSです！｣｣
いつもの颯太のこんにちはから始まり、全員で名前を言う。
ほんとにいつも通り。
ホッと胸を撫で下ろしたのも束の間、、
｢颯太、、？｣
いきなりギュッと腕を掴まれて
隣をパッと見ると、颯太が僕の腕を掴みながら
しゃがみこんでいた。
｢一旦止めて！！｣
マネージャーさんが、カメラマンさんに指示を出す。
動画撮影が始まって、冒頭30秒くらいはほんとにいつも通り、颯太がしっかり進行してくれてた。
だけどいきなり、言葉に詰まり始めた颯太。
そこからこうなるまで、ほんの一瞬の出来事だった。
｢颯太？フラフラしてる？｣
颯太と同じ目線になるよう、僕もしゃがんで
背中を擦りながら聞いてみた。
｢う、、ん、、ごめ、、なさ、、！はぁ、、っ、、はぁ、｣
｢大丈夫、、大丈夫だよ颯太。
楽な体勢なろっか、よしここ凭れていいからね。｣
そう伝えつつ、颯太を座りながら抱き抱えるような体勢にした。
｢まって、颯太大丈夫なの！？｣
｢颯太！颯太が、、！｣
何が起こってるのかさっぱり分かってないパフォーマー達が口々に心配や焦りの声をあげながら、僕たちの周りを囲むような形になった。
慧人に至っては、泣きそうになりながら
なっちゃんの元へ駆け寄って、そんな慧人をなっちゃんが
安心させるよう冷静に落ち着かせていた。
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よぺ(プロフ) - でーちゃんさん» いつもありがとうございます！(；；) 大変遅くなり申し訳ございませんでした、、。これからもスローペースではありますが頑張りますので宜しくお願いいたします！ (10月2日 2時) (
レス) id: ed8e51904f (このIDを非表示/違反報告)
でーちゃん - リクエストに答えていただきありがとうございます。これからも作者さんのペースで体調に気をつけて頑張ってください。応援してます! (10月1日 15時) (レス) id: 0bc2c4ce83 (このIDを非表示/違反報告)
(^ワ^=)(プロフ) - 楽しみに待ってます！！ (8月12日 14時) (レス) id: 6e23f71c89 (このIDを非表示/違反報告)
よぺ(プロフ) - (^ワ^=)さん» リクエストありがとうございます！(；；) 作者が1度書いてみたかったシチュエーションなので、ワクワクしています！ お時間頂きますが、必ず書かせていただきますので気長にお待ちいただけると嬉しいです<(_ _)> よろしくお願いいたします！ (8月12日 1時) (レス) id: ed8e51904f (このIDを非表示/違反報告)
(^ワ^=)(プロフ) - もう一つリクエストなんですが颯太くんがなんらかの事件に巻き込まれてしまいお腹を刺されて意識を失っちゃうお話をみたいです！そばにいるのは堀夏くんと大樹くんでお願いします！ (8月11日 16時) (レス) id: 6e23f71c89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よぺ | 作成日時：2022年9月4日 2時
