ポジティブ少年は体が弱い Sota.N

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夏喜｢病院行こ。俺、近くの救急病院電話するから



勇征は、世界さんか、大樹くんに電話してくれる？｣




勇征｢わ、分かった！！｣




夏喜｢勇征、焦らずにゆっくり。



俺の目見て



深呼吸して。｣



勇征｢スーハー、、スーハー、、｣




夏喜｢よし。大丈夫。そっちは任せたよ？｣




勇征｢分かった！！｣




片手で電話を持って



もう片方の手で颯太の背中をさすった。




少しでも颯太を落ち着かせるために。




ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ




世界｢もしもし、どうした？｣



勇征｢世界さん！！大樹くんも一緒ですか？｣





世界｢うん、今ちょうどEXILEのリハの休憩中だよ｣




勇征｢あの、颯太がいきなり咳が酷くなって



そしたら、胸が苦しいみたいで



胸を抑えて前屈みになるくらい、、｣




世界｢まじか、、



勇征、なっちゃんもう帰ってる？｣




勇征｢います！今、近くの救急病院に電話してくれてます！｣




世界｢分かった。とりあえず、大樹と二人で



そっち行かせて貰えるようにお願いしてみるわ。



病院着いたら位置情報だけちょうだい。



で、ほかの3人も多分事務所いるから



俺伝えとくわ。




勇征、なっちゃん、颯太のこと頼むよ？？｣




勇征｢はい！！｣




世界さんと電話を切ったと同時に



なっちゃんも電話を切ってた。




夏喜｢受け入れてくれるって。



で、今マネージャーに連絡したら




佐藤さん(架空のマネージャーさんです。by作者)
空いてるから、車出してくれるって。｣




勇征｢ありがとう。｣



夏喜｢颯太、今から病院行こうな。楽になるからな。｣




颯太は頷くので精一杯らしい。



夏喜｢もしかしたら、肺炎かも。｣




勇征｢肺炎？｣




夏喜｢今、調べてみたら出てきた。



高熱、酷い胸の痛み、あとさっきゼーゼーなってたから



多分ほぼ間違いないかも。｣




夏喜｢あ、マネージャー着いたって。



颯太、俺おんぶしていくわ。｣



勇征｢ありがとう。｣




そして、病院に着いた。

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