Jr.EXILE

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どれくらい時間が経ったんだろう･･･



きっとまだ数秒しか経ってないのに



今の俺には1秒が1分に感じてしまうくらい



長く感じる。



不安で押し潰されそうになる。



さっきからずっと樹さんの名前を呼び続けてるのに



全然反応してくれない。



慎｢やだよ･･･ｸﾞｽｯ･･･樹さん起きて･･･！！！｣




壱馬さんに泣くなって言われたのに



勝手に出てくる涙。



バタバタ！！



壱馬｢慎！！！｣



慎｢壱馬さん･･･！！！｣



壱馬｢よう頑張った。偉いな。｣



壱馬さんは優しい笑顔で俺の頭を撫でてくれた。




慎｢ずっと名前呼び続けてるんですけど･･･



なんにも反応なくて･･･ｸﾞｽｯ｣




壱馬｢下手に揺さぶらん方がええかもな･･･。｣



海青｢ゆっくり医務室運びましょうか？｣



壱馬｢頼む。ありがとうな｣



いつの間にか居た海青さんが樹さんを抱き抱えて



医務室まで運んでくれた。

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