Jr.EXILE

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涼太｢おはようございまーす｣



亜嵐｢おはよーう｣



玲於｢涼太くんおはよ｣



隼｢おっはよー｣



裕太｢今日もかっこええなあ｣



メンディー｢おはよ！｣



龍友｢おは....ん？｣



一人一人いつも通り挨拶を返してくれた中



約1名、勘が鋭い人が。



涼太｢なんか付いてます？俺の顔｣



龍友｢いや、何も付いてへんけど


顔色悪すぎやろ



どうしてん。今日体調悪いんか？｣



涼太｢いや、特に何も無いっすよ｣



裕太｢言われてみれば悪いなあ｣



亜嵐｢ほんとに何も無いの？｣



玲於｢さっきからお腹摩ってるのは？｣



え？


無意識だ、、、



涼太｢いや、、これはその、、新しい癖というか、、｣




龍友｢涼太。正直に話してくれ。｣




涼太｢実は...｣



みんなに話そうとしたとき



涼太｢ｳｯ...！！｣



腹痛とともに、また吐き気が襲ってきて



トイレまで猛ダッシュ。



幸い、リハ室からトイレまですぐだったから



間に合った。




ねえほんと何これ、、



なんでっ、、



すると



龍友｢涼太！！｣



ついドアが開けっぱになってたらしい



龍友くんがすぐさま背中を摩りに来てくれた。



龍友｢大丈夫。大丈夫。｣



ああ、やっぱり何年経っても龍友くんは俺のお兄ちゃんだなあ。



涼太｢もう...大丈夫...｣




龍友｢よしゃ。口ゆすごな。｣




龍友くんに支えられながら



洗面台で口をゆすいだ。



龍友｢今日のリハ無理とちゃうか？｣



涼太｢今、吐いて楽になったから



大丈夫です。｣



龍友｢じゃあ、辛くなったらすぐリハ抜けてや？｣



涼太｢分かりました。｣



お腹の痛みはまだあるものの



これ以上心配かけるわけにもいかない。

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