かたよせかっぷる

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亜嵐Side



いきなりAに自販機行こなんて誘われて




どうしたんだろって思ってたら




涼太に怒ってるみたい。




でも、なんで？




これは、聞いてあげるしかないな。





亜嵐｢A。どうしてそんな怒ってんの｣




｢怒ってないよ。別に。｣




亜嵐｢気づいてないとでも思ってんの？


涼太と何があったの。｣




自販機の前のソファーに2人で座った。





｢多分、、浮気された、、涼くんに。｣




亜嵐｢･･･は？｣




｢だから、浮気！！｣




亜嵐｢ばか！お前声でけぇよ！｣




｢聞き返すからでしょ！｣




亜嵐｢で、なんでそう思う訳？｣




｢昨日見たから。涼くんが、女の人と歩いてるとこ。｣




亜嵐｢間違いないの？｣




｢うん。涼くんが朝着てた服と同じだったから。｣





亜嵐｢ちゃんと涼太に聞いた？｣




｢今は話したくもない。｣




亜嵐｢ちゃんと涼太に理由、聞いてあげるべきだと思うよ。


もしかしたら、色んな理由があるかもしれないでしょ？｣





｢色んな理由？｣




亜嵐｢例えば、その女の人に脅されてる。とか？


もしくは仕事関係のつきあいでとか。


俺は、涼太に限って浮気はないと思うよ。


知ってる？あいつがどんだけAのこと愛してるのか。｣





｢でも、、今はまだ話しずらい、、｣





亜嵐｢･･･分かったよ。俺が、とりあえずAが


涼太のこと浮気してるって思ってるって


俺伝えてくるから。ここに誰かメンバー呼ぶけど、誰がいい？｣




｢玲於がいい。｣




亜嵐｢ん。分かった。ちょっと待ってろ｣





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ガチャ




裕太｢あれ、亜嵐くん1人か？｣




亜嵐｢Aが不機嫌な理由聞いてきた。｣




龍友｢さすが亜嵐くん。｣




亜嵐｢で、とりあえず1人にさせるの心配だから


玲於、Aのとこ行ってやって？｣




玲於｢俺っすか｣




亜嵐｢Aが玲於に来てほしいって言ってるから｣




玲於｢了解っす｣




玲於が出ていって、俺は涼太にAのことを伝えた

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