104，注意 ページ5
サ「そんな事が…」
シ「でも、どうしてそれを？」
シトロンの1言に私は固く閉じていた口を開き始めた。
貴「…ムウマージが、私に全ての事を教えてくれたの」
ユ「ムウマージが？」
貴「うん」
シ「それにしても、気掛かりですね…」
貴「えっ？」
シ「この宿には女性がいるのに、どうしてポケモン達が住み着いているのでしょう？人間の事が嫌いなのに…」
確かにそうだ。普通であれば人間がいる場所を避けひっそりと暮らしている筈。でもこのポケモン達が怖がらない理由は只1つ。この女性は…
貴「話せばややこしくなるかもしれないけど…その女性は、ムウマージが化けた姿なの」
サ/シ/ユ「っ…ええっー！？」
サトシ達は驚き一斉にムウマージの事を見た。
貴「ムウマージ、サトシ達に全て教えても良いわね？」
マ「…」(コク
〜
その真実を知ったのはほんの数分前…
貴「之かn…！」
TV画面が付いている電話の受話器を取ろうとしたら何かの気配を感じた為後ろを振り向くと、物陰に隠れているポケモン達と目が合った。
貴「可愛いー♡」
ヒ/プ/ピ「っ！」(汗
ム(人)『駄目！！近寄らないで！！』
貴「っ…」(ビクッ
突然の出来事に思わず怯んでしまった。ポケモン達に何も酷い事をしていないのに怒られる意味が分からなかった。
貴「すっ、すみません…」
ム(人)『っ！私ったら…ごめんなさいね』
貴「いえっ…」
ム(人)『この子達はね、身勝手な人間によって傷付けられたの』
貴「そうだったんですか…それを知らずに私…」
安易な行動に対して反省するように顔を伏せた。 まさか人間によって傷付けられていたとは…。
ム(人)『分かってくれれば良いのよ』
貴「…1つだけ気になる事が有るんです、どうして貴方の事は怖がっていないのですか？」
すると女性は重たい表情になっていた。まるでその理由を知られたくないかのように…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 48人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年7月3日 17時) (
レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 更新して欲しいし、わわわわわさんに賛成です‼ (2022年1月1日 1時) (レス) id: 887732c54a (このIDを非表示/違反報告)
わわわわわ - サトシと夢主ちゃんが付き合ってくれたら嬉しいです！ (2021年4月7日 23時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
花紗鈴(プロフ) - ｸﾛｰﾊﾞｰハートさん» 外の世界に導いただけで、一緒に旅をする訳ではありません(^^;)何処からが現実で…何処からが夢なのか…誰にも分からないようしています(´∀`) (2017年1月9日 17時) (レス) id: 10d7d94617 (このIDを非表示/違反報告)
ｸﾛｰﾊﾞｰハート - 一緒に行かないんだ(ｰωｰ)サトシ達はテントの中とか寝袋も入らないで朝までにずっと眠ってたのね…(´▽｀;)風邪引かなくて良かったね…ムウマージ達だけ旅立ちましたね！('∇｀) (2017年1月9日 17時) (携帯から) (レス) id: d08ee1eb1c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：花紗鈴 | 作成日時：2017年1月5日 18時
